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エンディングノート

こんにちは。

法善寺准坊守の中山千佳です。

本日は副住職に代わって、私がお届けいたします!

先日、副住職と一緒に東京ビッグサイトで行われたエンディング産業展に行ってきました!

エンディング産業展とは、葬儀社さんや石材店などエンディング産業に関わる企業が一堂に会する専門展示会です。

その中で、私は『エンディングノート』についてのセミナーに参加してきました。

ところで皆様、『エンディングノート』をご存知ですか?

簡単に言うと、万が一の時に備えて、葬式・介護や医療・保険や財産・感謝のメッセージなどの色々な項目について、元気なうちに書き留めていくものです。

遺言書のような法的な効力はなく、あくまでも希望を書き残すようなノートで、自分の希望を伝えるだけでなく、残された家族が路頭に迷わないように書くといった目的があります。最近では多くの書店で置かれており、インターネットでもダウンロードが可能なものもあるようです。

私もセミナー内でエンディングノートをいただいたのですが、理想のお葬式を書いたり、自身の歴史を幼少期から振り返ったり、これから先、どういう生き方をしていきたいのかを書くような、ワクワクするようなページもあれば、現在の資産や保険、不動産など、少々小難しいページもありました。

私としては、内容が盛りだくさんで、正直どこから手を出していいのやら…という気持ちになってしまったのですが、実際に、エンディングノートを持っている人の内、しっかりと書き残している方は1.3%しかいないようで、大体の方が私と同じように感じておられるのかもしれません。

そこで、法善寺では、葬儀や仏教の知識を交えながら、住職や副住職と一緒にエンディングノートを書くようなイベントも開催できれば、と思っております!(…私が勝手に考えているだけです。(笑))

また、私も最近、終活アドバイザー(※)の勉強をし始めました。

※終活とは、自分自身の人生の棚卸しをすることで自分を見つめ、今後の人生をより豊かに、自分らしく生きるための活動。

 終活アドバイザーとは、終活を行う人々に的確なアドバイスを行い、総合的なライフプランの設計をサポートする役割。

まだまだ始めたばかりですが、早ければ今年中には資格が取得できる予定ですので、微力ながら皆様のお力になれるように頑張ります!

そこで得た知識などは、少しずつ皆様にもお届けしていきますね。

それでは、本日はこの辺で失礼いたします。

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