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三日坊主を超える


みなさん、こんにちは!

法善寺副住職の中山龍之介です。

『これから毎日ブログを更新していきます』と高らかに(?)宣言してから、本日が三回目の更新です。はてさて、三日坊主になってしまうのか、その答えは明日分かります。笑

三日坊主という言葉で思い出しましたが、日本語には数字が入る慣用句やことわざがとても多いですね。石の上にも三年、五十歩百歩、早起きは三文の徳、etc...。

仏教用語にも多くの数字が用いられています。釈尊が初めての説法、初転法輪で説かれたこの世の真実、四聖諦(苦諦・集諦・滅諦・道諦)。苦諦で説かれたこの世の苦しみを四苦八苦。道諦で説かれた涅槃に至る道を八正道。。。その他にも様々な数字が使われています。

ところで、四苦八苦という言葉は、普段の会話でも使われることがあるかと思いますが、前述の通り元々は仏教用語なんです。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦を加えて四苦八苦と言います。

ただ、四苦に四苦を足してるんだから、四苦四苦もしくは全部まとめて八苦と読んだ方が正しいのでは?といつも思ってしまいます。笑 最初に命名した人は四苦八苦の方が語呂的によかったんでしょうか。

先日テレビを拝見していたら、『三日坊主を克服するためには四日坊主になることだ』と言っていました。斬新で画期的な発想だなと思いましたが、とりあえず私も四日坊主を目指していきます。

それではまた明日!

南無阿弥陀仏

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