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翠雲堂の展示会に行ってみました

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


俳優・伊勢谷友介逮捕のニュースを見て、とことん芸能界は大変だなーと思いました。全員が大麻や薬をやっているとは思いませんが、そのタレントや俳優さんを使う側からすれば、何かあった時のリスクが大きすぎると思います。CMなんかが特にそうで、違約金を取ればいいかというとそういう話でもありません。消費者からの信用やイメージを取り戻すのは容易じゃありません。


なんにせよ、法律はもちろん、人の道も踏み外さないように生きていくだけです。

 

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翠雲堂の展示会へ

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本日は日中、仏壇なんかで有名な翠雲堂の展示会に行ってきました。きっかけは中外日報に掲載してあった広告で、仏教関係の美術品が展示されるとのことで面白そうだなーと思い行ってきました。


会場の雰囲気が分からず、家族で行ってしまいました。場違いだったと思いますが、とても優しい接客で、様々な作品を拝見することが出来ました。意外だったのですが、翠雲堂さんは浄土真宗はあまり得意にされていないとのことで、真言宗や天台宗や禅宗系の仏具が多く飾られていました。私からすれば見たことないもの多く、面白かったです。


超特大の木魚があったり、超特大の鏧があったり、しかもそれを叩かせてもらえたり、めちゃくちゃ面白かったです。ただ、メインで飾られていたのは、村田好謙という方の漆を使った作品たちでした。


私は存じ上げなかったのですが、とても有名な方みたいで、漆の可能性を追求した様々な作品が展示されていました。漆と言うと輪島塗みたいな食器を思い浮かべますが、麻に漆を染みこませて固めて一枚のキャンバスの様にしていたり、素人の私からすれば『え、これが漆なの?』と思うような作品ばかりでした。


あの漆の作品を見ると、『これはこういう使い方だよね』という既成概念を壊す大切さや面白さを味わえます。この考え方は法善寺にも転用できるかもしれません。


こんな学びを得られただけでも行った甲斐がありました。


是非ご興味のある方は行ってみてください。確か9月中はやっているはずです。場所は千葉県松戸の方です。詳細は、翠雲堂のホームページに掲載されている電話番号に電話して聞いてください。(丸投げですいません)


それでは、今日はちょっと短めですが、ここらで失礼いたします。

 

 

南無阿弥陀仏

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