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段々と体に染み込んできた二淘

1/19のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


実は年明けから、せっせと納骨堂のリニューアルを進めております。リニューアル、といってもそんな大きなものではなく、ご本尊の両脇に掛けてある法名札を新しくしています。以前の札のサイズのままですと入りきらなくなってしまい、また見栄えもあまり宜しくなかったためです。


そもそも、私がお寺に入った頃はこの札もなかったのですが、お参りする人にとってお名前があった方が良いだろうと思い作成したのが3年ほど前。今の仕様ですと、枠や札のサイズが1mmズレるだけで見栄えが全然変わってきてしまうので(札の収まりが悪かったり、ぐにゃんと曲がってしまったり)、今度はシンプルかつもっとカッコいい感じに仕上げる予定です。引き続きご注目ください。


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段々と体に染み込んできた二淘

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さて、今日は木曜日ですので声明学園の授業がありました。私が属する研修科は、前半に和讃or伽陀、後半に決められた科目、という構成になっております。そして今週は、前半に和讃(高僧和讃13組目)、後半に二淘念仏和讃、という構成でございました。


前半の和讃では、まず一人が一首を全て読みます。それを聞いて先生から指導が入り、終わりましたら全員で称え、次の一首に進む、という流れです。和讃は基本的には1組が6首で構成されているのですが、現在の研修科は偶然にも6人ですので、毎週一人一首をきれいに担当することになります。ちなみに私は、今日は二重の2首目を担当させていただきました。


普段よく読む和讃ならスッと称えられますが、あまり馴染みのない和讃だとそうはいきません。シンプルに鍛錬不足なだけですが、今日も一か所詰まってしまうところがありました。きちんと節符の全体を見れば分かるはずなのですが、まだまだです。ただその分、良い練習になったとも言えます。


そして後半の二淘念仏和讃ですが、やはり何回も声に出して練習することで、段々と体に染み込んできた感じがします。もちろんまだまだな部分は多いのですが、少し前に比べれば読み方が分かってきたと思います。三淘でのこの節符は、二淘だとこう読むのね、みたいなのを掴んできた気がします。幸いあと2週ありますので、この感覚を逃すことなく、きちんと会得したいものです。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。それにしても寒いな。



南無阿弥陀仏

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