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代が繋がる、ということ

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


本日は、息子が生まれて初めて、母方の祖母の家に行ってきました。息子から見れば、ひいおばあちゃんですね。


祖父は私が小さいときに亡くなっており、そこからずっと1人で松戸に住んでいます。89歳ですが、結構元気です笑


祖母は私が小さいとき、『龍ちゃんが大学生になるまでは頑張って長生きする』と言っていましたが、その甲斐あってか、孫の息子に会うことができました笑 長生きなんて意味がない、と節制しない人もいるかもしれませんが、やっぱり長生きすると良いこともあるんだと思います。私も自分の息子を祖母に会わせることが出来て、とてもうれしいです。次は、息子が物心つくまで頑張ると言っていました。有言実行の祖母ですので、楽しみにしています!


ただ一方、祖父たちは私が結婚する前に2人とも亡くなってしまいました。

母方の祖父は私がまだ3歳の頃に亡くなってしまいましたので、正直私の中ではあまり記憶がありません。ただ今日も祖母が色々と話をしてくれて、何となくの人と成りは想像しています。

父方の祖父は4年ほど前に亡くなりました。私の息子には会えませんでしたが、結婚直前の妻と一緒に病院にお見舞いに行って、結婚の報告をすることは出来ました。最後の最後でしたが、少しは安心させることができたのかな、と勝手な自己満足をしています。そういえば、息子が生まれた直後、近所のお寺さんにお会いしたとき『静麿さんが1番喜んでるね』と仰っていただきました。あまりそういう発想はなかったのですが、確かにあのおじいちゃんなら喜んでくれていると思います。ありがたいお言葉です。


なんやかんやで、法善寺もありがたい事に、代が繋がっていっています。家族だけでなく、お檀家さんや周りのお寺さんにも喜んでいただけて、本当にありがたいです。私もできる限り長生きして、代が繋がっていくのを見たいと思います。まだまだ気の早い話ではありますが。笑


さて、現実に戻りまして、明日は年末調整頑張ります!笑



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