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カンブリア宮殿

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


本日は久々の完全OFFデー。お休みをいただきました。お坊さんをしていると、なかなか丸1日の休みは取りづらいのですが、昨日までの報恩講お疲れ様ということで休ませていただきました。


妻と子供と散歩がてら、隅田川まで歩いたり、その途中でご飯食べたりコーヒー飲んだり、のんびりとさせていただきました。


さて、タイトルの件です。昨日の『カンブリア宮殿』というテレビ東京の番組で、築地本願寺とその宗務長である安永さんが特集されておりました。確かにお坊さん界隈でも、築地本願寺はとても話題で、様々な新しいことにチャレンジしている印象です。特集内容としても面白く、大変勉強になりました。


これはお寺に限らずですが、伝統色の強い業界で何か新しいことを始めようとすると、様々な反発を生みます。宗教とビジネスが絡むと余計その反発は強くなりますので、安永さんのご苦労は察する事すらできないほど大変な事だったんだろうなと思います。それでもきちんと結果を残して来られた姿はとてもカッコいいです。


前から何度も申し上げているとおり、法善寺は近年中に、本堂以外の部分を建て替えしようと思っています。老朽化がひどく、水道管など目に見えないところでも様々な問題が発生しているからです。


そして、その建て替えを機に、法善寺をパワーアップさせようと考えています。平たく言うと、今までやってこなかった事をやる、ということです。もちろんそれはお寺の活動に対して相乗効果となるようなものでなければいけませんが、まだ具体的には決まっておりません。案としては、カフェ、学童、宿坊などでしょうか、それ以外かもしれません。どれも生半可な覚悟では続けられませんので、やると決めたらやり通すように準備していきます。


築地本願寺とは違い、法善寺には資金もマンパワーも足りませんが、そんな中で何ができるのか、どうやるのか、考えるのがとても楽しいです。


今回のカンブリア宮殿では、いい刺激をいただきました。法善寺なりの、新しいお寺の形を探していこうと思います。



南無阿弥陀仏

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