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お盆の寄付のご報告

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


暑い日が続いており、汗っかきには大変辛い時期です。汗をかきたくないので水を飲みたくないのですが、死にたくは無いので何とか水を飲んでいます。頭痛がしてきたら脱水症状の初期段階と聞いたことがありますので、この時期に頭が痛くなったらすぐ水を飲んでいます。


昔の部活では、こんな時期でも水分補給禁止だったなんて信じられません。水が自由に飲める時代に生まれて本当に良かったです。このブログも、水を飲みながらお届けしています。

 

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エイヤー宣言

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さて、今日は午後に法要が1件入っておりまして、それ以外の時間は門徒さんとお話したり裏で書道したりしていました。書道は課題提出が来週木曜に迫ってきており、例のごとく追われています。7つの課題のうち、4つは形になりましたのであと3つです。一日一題でやっていこうと思います。


とまぁ、今週もこんな感じで過ごしているので、法善寺の会報誌『家庭通信』の製作がびっくりするほど進んでいません。いつぞやのブログで『今週中に一旦形にする』とかほざいてたくせに、まるでダメです。暑さと忙しさに怠けておりましたが、明日にエイヤーで進めていこうと思います。一回奮起しないと絶対ダメなパターンです。


明日は世間的にはお盆最終日でしょうか。門徒さんとのお話、書道、家庭通信、どれも手を抜かずエイヤーして、有終の美を飾ろうと思います。

 

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お盆の寄付のご報告

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そういえば一つご報告があります。


7月に起こった九州での水害復興支援のため、法善寺ではお盆時期の線香・樒代を全て寄付させていただいています。当初は7月のお盆だけを想定していたのですが、貼り紙を見て線香代以上のお金を置いておかれる方もいらっしゃり、皆様のお気持ちに応えるためにも期間を引き延ばしました。


また、7月のお盆時期の寄付で現地ボランティアの方々のための支援物資(カッパとか長靴とかスコップとか)を購入してお送りしたのですが、その方々の作業状況をSNSで見る限り、まだまだ終わりが見えていないのも事実です。


これらの理由から、8月の(世間一般の)お盆での線香・樒代も寄付に回させていただきました。


ですので今回、寄付のタイミングとしては7月14日と8月13日の2回ありました。内訳を言うと、7月にはスコップや作業服や長靴やヘルメットなどを71,916円分、8月には麦茶やアクエリや水やつなぎなどを50,108円分、合計で122,024円の寄付となりました。ご理解・ご協力いただいた門徒の方々、本当にありがとうございました。(それぞれお盆の終わりを待たずに先走って寄付したので、足りない分は法善寺で補填しています)

以前にも、線香・樒代の寄付というのはやったことがありますが、今までは赤十字に寄付金を送る形を取っていました。そのお金がどのように使われているかが見えてこなくて手ごたえが無かったので、今回は物資を直接お送りすることにし、より『関わっている感』を手にすることが出来ました。門徒の方にとっても、お墓参りに行くことが誰かの助けになる、と喜んでいただけたら嬉しいので、今後もちょこちょこ続けていこうと思います。


寄付というのは、自分がしたくても出来ないことだったり、お金は生まないけど必要な仕事だったりに労力を割いてくれている方々を支える行為です。今回もまさにそうで、熊本に行くことは出来ない人はたくさんいますし、行けた人でも労働して賃金が発生するわけではありません。ましてやこの暑さですしコロナもあります。つくづく自然は、人間の都合なんか待ってはくれません。


そんな過酷な状況で動いてくれている方々を支えられるのであれば、今回の寄付には大きな意味があったと思っています。


改めまして、門徒の皆様、ご理解・ご協力ありがとうございました。また機会がありましたら是非ともよろしくお願いいたします。

 

 

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