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日本に住む外国人を見て思うこと

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2019年5月15日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

本日は、『宗教を知ろう』の打ち合わせのために広尾に行ってきました。姉夫婦も広尾に住んでいるので、最近頻度高めの広尾です。

法善寺のある上野・浅草エリアもたくさんの外国人がいますが、そのほとんどが観光客の方々です。広尾でもたくさんの外国人をお見掛けしますが、ベビーカーをひいていたりスーツを着ていたり、日本に住んでいる方が多いです。

私も経験がありますが、母国を離れて海外に住むことはとても大変です。ましてやそこで働いて、言葉も違ってとなると、私には想像も及ばないほどストレスのかかる日もあったと思います。

最近はコンビニやごはん屋さんで働く外国人の数が、目に見えて増えてきました。日本語があまり上手ではなくて、イライラされているお客さんもたまにいらっしゃいます。イライラするというのは、相手のことが分からないから湧き出る感情とも言えます。例えば待ち合わせをしていて相手が遅刻してくる場合、『電車が緊急停止しちゃって5分くらい遅れる』と事前に連絡があるのと、全く連絡がなく5分遅刻してくるのであれば、待たされる方の気持ちも変わってきます。

ご自身が、逆の立場で、母国語じゃない言葉を話す国で、文化も違う国で働いていたらということを想像して、相手の気持ちに立ってあげられれば、ご自身のイライラする気持ちも抑えられると思います。

過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。ご自分の目線を変えられれば、周りにも優しくなれるかもしれません。

南無阿弥陀仏

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