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書道の書き方に正しさはない

11/15のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


子供が風邪ひこうが、最近は滅法元気でいられています。これもサプリのおかげかな、と思い今日もサプリを飲み続けております。こういった、予防として効果が出るものはなかなか評価されづらいものですが、確実に効いている気がしますのでブログにも書いてまいります。


妻にも、『普段なら確実に風邪引いてるっしょ』と言われておりますが、サプリのおかげかなんとか踏みとどまっております。ただ、過信せずに、サプリともうまく付き合っていければと思います。


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書道の書き方に正しさはない

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今日は日中、書道の書き込みを行なっておりました。17日が毎月課題の締めですので、それに向けて作品作りをしております。


私が通っている日本教育書道芸術院は、良い意味で文字の正解の形を出さずに指導してくださいます。『この字はこの形が正解』といったことは言いませんので、いろんな字形にチャレンジすることができます。実用的に書道を取り入れたい人から見ると逆に面倒なのかもしれませんが、個人的にはとても合っている指導法です。


例えばですが、文字には向勢と背勢があります。ざっくりと言えば、ふっくらしたのが向勢で、痩せこけているのが背勢で、字によってそこの正解は分かれてきます。どちらが正しいということもなく、その場の雰囲気によって選び取っていくものであります。


ですので、『この流れなら、この字形が正解かな』みたいなことを考えながら字を書いていく訳です。結構臨機応変さが求められて、書道の面白さを改めていただいている限りです、


そんなこんなですが、書き終わったら毎回反省会が行われます。全て自分自身の中だけの話ですが、明確な正解がない世界なだけに、こう言った反省会はとても重要です。次号の提出は今週木曜ですが、どういった結果を示してくれるのでしょうか。


先生から言われたことはたくさんありますが、その全てを意識するのは大変に難しいことであります、出来る限りの意識をしながら、出来る限りの作品を残して参ります。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。分かっている気にならず、ちゃんと意識して参ります。



南無阿弥陀仏

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