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建替えに向けての世話人会

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


久々のランニング、10km走ってきました。いつもの隅田川ルートで白髭公園まででしたが、隅田川沿いや白髭公園内の桜の木が多くのつぼみを抱え、咲くのを今か今かと待ちわびているようでした。


今年はコロナがあるので例年の様なお花見は出来ませんが(というより滅多にお花見なんかしてませんが)、ランニングでのお花見を楽しめる日が楽しみです。落ちた花びらで滑らないように気を付けながら、贅沢に堪能しようと思います。


話は変わりますが、今ニュースを見ていると台東区の簡易宿泊所で殺人事件があり、逃走中だった犯人が捕まったそうです。少し調べると事件現場はランニングコースのすぐ近くだったみたいで、ちょっと恐ろしいです。平和ボケしていますが、日常のすぐ近くにもこういったことが起こりうるという事を改めて実感してしまいました。



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建替えに向けての世話人会

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さて、今日は世話人会を開催しまして、建て替えについての話し合いをさせて頂きました。お寺によって呼び方は異なるかもしれませんが、世話人さんや総代さんとはお檀家さんの役員さんのような方々で、特に中心になってお寺を盛り立ててくださる方々です。お寺部分の図面が少しずつ形になってきましたので、この段階で一回お話しをさせていただきたく、お集まりいただきました。


私の方から、建替えのコンセプト、我々の想い、いま建て替える理由、これからの法善寺の方向性、現在の図面、そしてもちろん費用面、こういったことをざっくばらんにお話させていただきました。図面に関しての細かいことは、お願いしている設計事務所さん(川口通正建築研究所)にお話して頂きました。あの方の熱意が世話人さんたちにも伝わっていたと思います。


また、こちらから一方的に話をするだけでなく、図面をご覧いただいての感想や改善点などもご指摘いただきました。みなさん私よりも人生の大先輩に当たりますので、とても参考になる意見ばかりです。毎日いる私たちにとってはあまりにも当然のようになってしまっていて不便に感じていないことだったり、自分たちが担当しないので不便さに気付かないところだったりもご指摘いただいて、より良い方向に向かって行けそうです。


なんかこういう風に書くと、厳しい意見が出てそれをオブラートに包みながら私が書いているように読めてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません(ホントに)。忖度も無く、みなさん本当に優しくて貴重な意見をくださるので感謝しかありません。本当にありがとうございました。


他のお檀家さんにも、お彼岸期間中は境内に図面を貼りだしておきますので、現在の進捗をご確認頂きたいと思っています。併せてアンケート用紙も置いておきますので、建て替えに関してのご意見や、現在の法善寺に対する不満、また不便に感じているところなど教えていただけると嬉しいです。厳しいご意見も大歓迎ですので、お願いします。


全てのご意見を採用することは難しいかもしれませんが、全てに目を通して参考にさせて頂きます。『早く行くなら一人で行け、遠くに行くならみんなで行け』という言葉もありますが、私たちはお檀家さんと一緒に、これからのお寺を作っていきたいと思います。私はまだまだ未熟なリーダーですが、引き続きよろしくお願いいたします。


ということで、春のお彼岸は3月17日(水)から始まります。明日明後日でドタバタと準備をしないといけませんので、お寺のものみんなで頑張ってまいります。


新型コロナの感染対策として、お菓子や(コップでの)お茶のご提供は自粛させていただきます。また、特に休日の11-13時は混雑が予想されますので、お時間に余裕のある方は時間帯をずらすと、ゆっくりとお墓参りできるかと存じます。恐れ入りますが、諸々のご協力お願いいたします。



南無阿弥陀仏

 

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