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娘の誕生日、祖父の祥月命日

3/28のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ここ最近の岸田さんを見ていると、忙しそうだなぁ、大変そうだなぁ、と同情してしまいがちですが、それでも色々と風化させてはいけないこともあるよなぁ、と変に自律している自分がいます。岸田さんの責任じゃない部分もあるのでしょうが、それも受け止めるのが矢面に立った人間の役割ですので、仕方ありません。


ただ、怒りというのは長続きしないのも事実です。アンガーマネジメント(怒りマネジメント)では、怒りを感じた最初の6秒をやり過ごすことを教えられるそうですが、そこが怒りのピークである、ということみたいです。実践したいですが、なかなか上手くいかないものです。怒ったら、そんなことも忘れてしまいますので。


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娘の誕生日、祖父の祥月命日

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そういえば、昨日はブログをお休みしてしまいました。子供が増え、そして大きくなってくるにつれて家の中が狭くなっていましたので、妻主導でリビングの模様替えをしていました。


大きな家具を捨てたり、新しい家具を組み立てて入れたりしている内に、夜中の一時になり、ヘトヘトだったのでそのまま寝てしまいました。ただおかげで無事に家具をインストールでき、子供たちの物が整理でき、部屋が広くなりました。ナイス妻。


そして日が明けての今日ですが、長女の3歳の誕生日、そして祖父(前々住職)の祥月命日でした。祖父が亡くなってからこれで9年が経ったということになりますが、まだ9年なのかぁという感覚になりました。ちなみに娘が生まれた日が、祖父の7回忌でした。準備でバタバタしていた中に、出産が重なり更にバタバタしてしまった記憶があります。


また、本当にたまたまですが、こんな日に祖父の声明の音声データ(DVD)を発見しました。早速パソコンに入れて再生してみましたが、9年ぶりに祖父の声を聞くと、様々な感情が蘇ってきました。


懐かしさ、寂しさ、頼もしさ。本当に数え切れない程の、表現しきれない程の感情が押し寄せてきましたが、何よりびっくりしたのが私の声に似ていたことです。


もちろん声明のレベルは全然違うのですが、その前の『これから〜〜を称えます』といった普通の声が、私の声に似ている気がしました。生前は、祖父と声が似ているなんて感じたことがなかったですが、時を経てそこに気が付くなんて、不思議なものです。9年という年月を経て、私自身が『声』に敏感になったのかもしれません。


そしてそして、今日は木曜でしたので声明学園がありました。祖父が始めた、声明を勉強する学校です。祥月命日にして、祖父から改めて多くの御縁を頂けた日になったのではないでしょうか。有り難い限りです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。本文ではあまり触れませんでしたが、もちろん長女の誕生日も喜ばしいことでした。



南無阿弥陀仏

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