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声明学園での初講義

10/26のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


二泊三日の小樽から帰ってきました。昨年同様、勉強になることばかりで、良い経験をさせていただいています。ただそこで止まってしまってはだめで、きちんと成長して還元しないといけません。また来年に向けて、精進を続けます。


いずれにせよ、この様な機会をいただけたことに感謝です。得た気付きを風化させないよう努めます。


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声明学園での初講義

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そんな今日ですが、夕方の飛行機で東京に帰ってきて、夜には声明学園がありました。そして、1年生の先生が所用でお越しになられないということで、私が代わりに授業を受け持つこととなりました。


いつかは教える側に行かなければ、という思いはありましたが、予期せずそんな機会がやってきました。北海道から帰ってきて本当にそのままという感じでしたのでかなりバタバタでしたが、先輩僧侶から頂いた資料を活用したりしながら何とか講義できた気がします。


ちなみに科目は『阿弥陀経の読法』でした。阿弥陀経は浄土真宗で頂いているお経の中では間違いなく一番読まれるもので、私も年間で何百回と読んでいます。


ただそんな慣れ親しんだ阿弥陀経でも、教える側に立つと違った景色が見えてきます。もはや染み付いてしまっている節の流れや長さを、きちんと言語化して伝えていかなくてはいけません。教えることが何よりの勉強と言ったりしますが、私自身も今日はたくさん勉強させていただきました。


とは言え、今日の講義で少し勘を掴んだのも事実で、私が受け持つコマを少し入れても良いのかなぁと思ったり思わなかったり。まだまだ研修科で勉強しなければいけないこともたくさんありますので、そっちの本分を全うしながらも、機会があれば掴みに行こうと思います。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。とりあえず、バタバタ過ぎたのでちゃんと体力の回復に努めます。


南無阿弥陀仏

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