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書道 9月の課題提出

9/18のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


1日空いて、2日ぶりの更新となりました。子どもの寝かしつけをした結果、そのまま朝までいってしまいブログを更新できず、ということです。失礼いたしました。


ただおかげで睡眠時間を確保でき、朝は気持ちよく迎えられた気がします。年齢を重ねるほどに睡眠の重要性に気付かされますが、理想の睡眠が取れることなんて全くと言っていいほどない気がします。そんな中でも昨日の睡眠は良い感じでした。ありがとうございました。


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書道 9月の課題提出

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さて、先日の話になりますが、書道の課題提出を行いました。色々とバタバタしていたり、身体が不調だったりで教室に顔は出せていなかったのですが、直接事務所まで持ち込んでの提出となりました。


ということでスペースの関係もあり、いつものように全部並べての写真は撮らなかったのですが、楷書だけ撮ってみました。創作よりもガッチリ決まっている分、個人的にはやっぱり楷書が書きやすいんですね。


ということで、こんな感じに仕上がりました。改めてスマホでこの写真を見てみると、ドドンとした感じがして、手前味噌ながら迫力を感じます。こんな字が書けるようになったんだなぁ、と少し感慨深くなってしまいました。


一文字一文字解説することはしませんが、今月の特徴は、最初の3文字の草かんむり、そして最後の3文字の月でしょうか。それぞれどうやって違いを生むか、というのを考えながら書かせていただきました。


まず草かんむりですが、1つ目は真ん中を切り離して、2つ目は従来の形で、そして3つ目は少し軽めに、という感じで書き分けたつもりです。『前』のかんむりの様な形を採用することも出来たのですが、何となくこっち路線で行ってみました。



そして月ですが、それぞれの字源を見極めながら書きました。1つ目はお月さまの月、2つ目は肉月の月(だから両サイドくっついてる)、3つ目は丼→丹と来た形ですので、その形で書きました。


常用漢字だと、活字にする都合上、似た漢字は同じ形に集約されてしまったため、同じ『月』になってしまっていますが、字源を考えるとこれだけ違いが見えてくるんですね。そこらへんも理解して字を書けるようになれば、書道はもっと面白いんだろうなぁと思います。


9月の課題提出はこんな感じでございました。腰がかなり限界だったので中腰で書く創作系はかなりきつかったのですが、とりあえず提出できてホッとしています。お疲れさまでした。


本日もブログをお読みいただきありがとうございます。いつか体調万全な日は来るのかなぁ。



南無阿弥陀仏

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