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税務委員の仕事も一段落

1/17のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日の新年会をもって、お寺としての1月中の行事を終えたことで、ほっと一息つくことができました。お寺というのは、日々の仕事もありながら、所々に大きな行事があり、そこに向かって仕事をしていく、というスタイルです。たまに、目の前の行事に追いかけられている感覚に襲われたりもしますが、基本的にはこうやって行事が決められているのは有り難いことだなと思っています。何事も0から始めるのは大変なことです。


ということで、次の大きな行事は2/23の『宗教を知ろう』です。またこれから準備の日々を頑張って行きますので、皆様のご参加をお待ちしております。


第二回パネルディスカッション『宗教を知ろう』


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税務委員の仕事も一段落

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さて、そんな今日ですが、お寺としての本来の仕事ではありませんが、浅草仏教会の税務委員のお仕事がありました。源泉徴収票および法定調書合計表の最終点検でして、午後からとあるお寺さんに浅草仏教会の税務委員がみんな集合して作業をしました。


ただ、私は何せ初めての経験でしたので、点検に先立ち、午前中に同じ部内の税務に詳しい方に自坊まで来ていただき、用意した書類が合っているかのチェック、そして(このギリギリのタイミングで恐ろしいのですが)、とある書類の書き方が分からなかったので、そこをご指導いただきました。


本当にざっくりですが、源泉徴収票は『あなたはこれだけの給与をもらっていて、これだけの控除があって、最終的にはこれだけの税金になりましたよ』というもので、法定調書合計表は『あなたのお寺はこれだけの給与を従業員に支払っていて、所得税としてこれだけの税金を納めましたよ』という書類です。個人的には『法定調書』なんて聞いたこともなかったですし、漢字の並びも音もめちゃくちゃ怖かったのですが、取り掛かってみると、そこまでビビるようなことでもありませんでした。


ただこれも大先輩のご指導のおかげで、本当に助けられました。なんとか形になった状態で仏教会の点検に臨むことができ、本当にありがとうございました。また、いつもいつもすみません。


点検作業は2時間くらいで終わりました。浅草税務署と台東区役所に提出する書類は浅草仏教会にお渡しし、各お寺に戻す控えと、台東区以外の市区町村に提出する書類は私の方で持ち帰りました。今週のどこかのタイミングで、控えは各お寺さんにお戻しし、市区町村への提出書類は郵送する予定です。


ということで、色々とありましたが、これにて源泉担当の税務委員としての大きな仕事は一段落となります。シンプルにめちゃくちゃ安堵しています。


何度も言いますが、初めての経験でしたので混乱続きの仕事でした。ただ得るものも大きく、周りの方々のおかげで何とかここまでたどり着くことが出来ました。改めまして、本当にありがとうございました。


毎月の源泉税徴収の仕事は残っていますが、ほとんどが得意のエクセルでの作業ですので、今回の作業に比べたら楽勝です。手始めに1月分はささっと終わらせてやろうと思います。


1月も後半戦に入ります。引き続き頑張って行きます。



南無阿弥陀仏

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