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御朱印の書き込み

9/18のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は台風の影響から、一日中断続的に雨が降っていました。豪雨になると毎回気になるのが雨漏りで、一応屋根を補修したりして誤魔化していますがいつまでもつのか分かりません。何とか今回は大丈夫そうでしたが、次はどうなることやら。こういう時のに、『早く建替えしないと』という気持ちが強くなります。


お彼岸ではないとはいえ、三連休の初日でしたのでそれなりにお墓参りの方がいらっしゃるかと予想していましたが雨のせいでほとんど人はいらっしゃいませんでした。明日は日中は天気が良くなる予報ですので、今日の分もお墓参りの方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。お越しになる方々は、台風一過で暑くなりそうですし、お気を付けください。


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御朱印の書き込み

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さて、今日はお彼岸に向けて御朱印の書き込みを行いました。昨日、イラスト担当の姉から原版が届き、それをスキャンして、画質やらサイズを調整してプリントして、カッターで切って、文字を書き込みました。


ちなみに法善寺の御朱印はA6サイズなので、A4サイズの紙で4枚出来上がります。イラストはプリントですが、文字は一枚一枚書き込み、ハンコも一枚一枚押しております。お彼岸期間中は本堂を開放しておりまして、御朱印は本堂に置いてあります。参拝記念にお持ち帰りくださると幸いです。

今回は秋のお彼岸という事で、姉は彼岸花をチョイスしたようです。彼岸花は触手みたいなのが伸びていて、なかなか個性的な見た目をしたお花です。法善寺の庭にもありまして、昨日は花を咲かせていました。お彼岸期間中も花を咲かせているかもしれませんので、是非探してみてください。


そして書き込む文字ですが、今回は『歓喜光(かんぎこう)』にしました。これまで阿弥陀仏を表す言葉を書いてきていて、お正月が『無量光』、春のお彼岸が『慈光』、お盆が『無碍光』と来ていました。何となく、解説付きで意味が分かる言葉ばかりをチョイスしてきておりましたので、今回は一目で縁起が良さそうな文字をチョイスしようと思い、『歓喜光』にしました。ちなみに『歓』は正式には『歡』と書きますので、書道的なこだわりから『歡』を採用しております。


ハッキリ言って、これだけ続けていると、毎回登場している『光』は書き慣れてきました。ただ『歓喜』は書道の方でもあまり書いたことがない文字でしたので、結構苦戦しました。まずは白紙に練習をして、この形で行くか、と目途が付いてから本番用紙に書き始めましたが、そこからも試行錯誤の連続でした。上手く書けたもの、そうではないもの、どちらもありますが、味だと思って楽しんでいただけると幸いです。


両脇の文字はまだ書き込んでおりませんが、右上に『奉拝』、右下に『令和三年秋季彼岸会』、そして左下に『龍飛山法善寺』と書き込む予定です。年号は、春のお彼岸までは干支(今年は辛丑)を採用しておりましたが、妻と母から『分かりにくい』というご意見を頂きましたので、普通の漢数字にしております。


明日も引き続き、時間を見つけて書き込み作業を行ってまいります。明後日からがお彼岸となりますので、お墓参りの際には本堂にも足を運んでいただき、御本尊にもお参りください。そして、重ね重ねのお願いになりますが、参拝記念に御朱印をお持ち帰りいただけると幸いですし、嬉しいです。よろしくお願いいたします。


南無阿弥陀仏

 

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