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第2回 『宗教を知ろう』を終えて

2/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


本日、第2回『宗教を知ろう』を開催しました。いろいろな想いがありますが、まずは無事に開催することが出来て、ホッとしています。パネリストの方々、観覧の方々、そして本企画にご協力いただいた多くの方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


本日のブログでは、今日の『宗教を知ろう』を終えての気持ちを綴っていきます。内容の詳細につきましては後日、今日の動画を公開する予定ですので、そちらも併せてご覧くださると幸いです。


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第2回 『宗教を知ろう』を終えて

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まず何より、元々開催する予定だった2020年の9月から、およそ1年半が経過しておりました。最初の延期は父が危篤になってしまったことによりますが、それからもコロナにより延期を余儀なくされたことで、こんなに時間が経ってしまいました。


正直、自分の中で何度も心が折れそうになりました。恐らく、自分1人で完結するものだったら、このまま風化させていたと思いますが、それまでにも多くの方々にご協力いただいておりましたので、関わった方々の気持ちやご尽力を無駄には出来ない、という想いで、なんとか自分の気持ちを繋ぐことが出来ました。


準備期間が長くなってしまったことで大変なこともありました。ただ、パネリストの方々や観覧の方々の終わった後の晴れやかな表情を見ると、『あーやって良かったな』という気持ちになりました。特にパネリストの方々には、長い時間私のわがままのようなこの企画に無理やり付き合わせてしまいました。にも関わらず、きちんと準備していただいた上で丁寧にお話をして頂き、本当にありがたかったです。感謝してもしきれません。


観覧の方々からは、『とても良い会なんだから、もっと宣伝してもっとたくさんの人を呼んだほうがいいんじゃない?』という有難い言葉をいただきました。そんなつもりは無かったのですが、度重なる延期、相変わらずのコロナ禍、少しセンシティブなテーマ、ということでどこかで自分の気持ちにセーブがかかってしまったのかもしれません。やると決めたなら堂々とやれば良いのに、と反省しています。


実は前々から、『宗教を知ろう』は、私みたいな寺に入ってまだ4年も経たないような未熟者が開いて良い企画じゃないのかもしれない、と思っていました。知識も経験もない私がホストを務めるのはいかがなものか、と心配していました。ただ、今回の開催でそんな心配は吹き飛びました。


そもそもパネリストの方々は私の身には余るほど素晴らしく、私がどうこう心配するような方々ではありません。そんな方々にお話ししていただくのに、私なんかがクオリティを心配するのはおこがましい、とさえ思いました。そういう意味でも、もっと堂々と告知して多くの方々に参加していただくような会にしていきたいと思います。


細かい反省点を上げればキリがありませんが、本当に無事に終わって良かったです。やり切って良かったです。2020年から心に抱えていたモヤモヤがやっと晴れた気がします。


最後になりますが、『宗教を知ろう』にご協力いただいた全ての方々に改めての感謝を申し上げます。建替えもあるのでいつになるか分かりませんが、第3回も開催するつもりですので、引き続きご注目いただけると嬉しいです。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。今日はスッキリとした気持ちで寝られます。



南無阿弥陀仏

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