年末調整の季節
11/26のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は朝から本山に赴き、晨朝の法要に出仕させていただきました。現在本山では御正忌期間中でして、28日が結願（最終日）となります。今日から28日までの3日間、自坊でのお勤めがあるため朝だけになってしまいますが、顔を出させていただく予定です。
本山の御正忌に伺うと、地方の方がわざわざいらしていたりして、普段なかなかお会いできない方にも会うことが出来ます。先月の小樽でも思いましたが、報恩講は浄土真宗におけるお祭り的な立ち位置なんだな、ということを改めて実感いたしました。また新しい方にお会いできるかな、と楽しみにしながら明日を迎えたいと思います。
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年末調整の季節
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そんな今日の午後ですが、夕方から予定されていた浅草仏教会第三部内での年末調整説明会に向けて準備をしておりました。浅草仏教会は本当に特殊な組織でして、『お寺』という一法人で年末調整や収支決算をするのではなく、『仏教会』で集まってこれらの事務を行います。一般的な感覚で言えば、『お寺』が個人、『浅草仏教会』が法人、みたいな建付けです。
ということで今年も年末調整の季節がやってまいりました。昨年ガッツリやらせていただいたとは言え、１年ぶりの作業になります。大まかな流れや、年末調整の意義みたいなものは理解しているつもりですが、書類に細かいところなんかは抜け落ちてしまっている可能性大です。一応税務委員として説明はさせていただきましたが、また助けていただきながら作業を進めていくんだろうな、という想いです。頼りなくて申し訳ないです。
ただ、今回の説明会に先立ち、浅草仏教会内で使われている書類のフォーマットを、エクセルでデータ化だけはしておきました。私自身、手書きがあまり好きではないということもありますが、エクセルに計算させた方が確実だろうという想いもあり、作ってみました。ご希望の方だけに向けてデータをお渡しする予定ですが、皆さんの作業が楽になり、点検する我々の作業も楽になれば何よりだなと思います。
昔言われた『仕事の本質は、家の前の掃除と同じ。隣の掃除をいかに楽にさせてあげるか。』という言葉が心に残っています。いつ言われたのか、誰に言われたのか（確か前職の社長）、定かではありませんが（すみません）、相手の仕事を楽にさせてあげる、というのも仕事の本質であることは間違いありません。今回のエクセル化も、そんな思いで勝手ながら進めさせていただきました。
そんなこんなで迎えた説明会ですが、大きなトラブルもなく無事に終了しました。あとは皆さんからの提出を待ち、点検をして、仏教会として税務署や区役所に届け出る、という手順になります。ただ、人の世話ばかりできるほど私自身に余裕があるわけでもありませんので、こちらはこちらで粛々と作業を進めてまいります。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。税金還付、ゲットしますぞ。
南無阿弥陀仏
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