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お盆後の一日


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

 

今日はお盆明けの金曜日、お寺はスローな一日でございました。ただ、今年のお盆は全部平日でしたので、もしかしたらこの土日はまた、お墓参りの方がお見えになるかもしれません。

 

新型コロナウイルスの感染者数増や、Go Toキャンペーンで東京除外などが騒がれていますが、法善寺では対策をしながらの通常運転を心がけています。週末も年忌法要のご予約を頂いております。万全の対策と、体調には注意をしながら頑張っていきます。

 

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書道、勝負の一週間

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そんな中、本日は午前中に書道教室に行ってきました。行ってから気付いたのですが、来週の木金は祝日で授業が無いため、今日競書の提出をしなければいけませんでした。お盆もあったりで全然書き込めていなかったので、すみませんと謝りながら来週の土曜に授業を入れて、その日に提出をするようにしました。

 

また、(私は出品しませんが)新たな書作展が近々あるそうで、生徒さんの中にはそれに向けて作品作りをされている方もいらっしゃいました。いつが提出締め切りなのか存じ上げませんが、明らかにまだ始まったばかりなのに、既にほとんど仕上がっている人がいて大変驚きました。

 

その方は3月の院内書作展の時にも大量の書き込みをしていた人で、ホントに尊敬しています。先生はもちろんですが、同じ立場にいるはずの生徒さんにもケツを叩かれている感じです。忙しいのを言い訳にせずに、頑張らないといけません。

 

そんな中、法帖の方では『雁塔聖教序』の臨書をしているのですが、先生から『来週までに全臨(法帖全てを臨書する)してみませんか?したら見ますよ』と仰っていただきました。大変ありがたいご提案なのですが、全文で1500文字くらいある法帖ですのでビビっています。ただ、競書の提出もあるのでどこまで書き切れるか分かりませんが、これもご縁と思って奮起してみようと思います。

 

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声明学園の教授会

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そして午後は、東京大谷声明学園の教授会でした。『東京大谷声明学園』とは、昭和43年に開校された、声明作法を伝承するための学校で、代々法善寺で行われています。祖父が熱心だったみたいで、写真のような手作り感満載の資料をテキストに教えています。

 

今年は住職(父)が入院しているので、私が教授会を取りまとめさせていただきました。昨年のカリキュラムを基にベースを作り、9月から始まる新年度のカリキュラムを教授の方々にご指導頂きながら完成させました。ちなみに私は、1学年の生徒から始めさせていただきます。新入生の皆さん、よろしくお願いします。

 

このような時期、声明学園では実際に発声をしたりしますので、正直怖い部分もありますが、気にしすぎていたら何もできません。きちんと対策を施し、生徒の方々にもご協力を頂きながら進めていければと思っています。早速アクリル板買おうと思います。

 

ちなみに、第1回の授業は9月10日(木)からで、毎週木曜の開催となります。時間は午後7時から9時まで、基本的には祝日でも開催しますがお彼岸・年末年始・お盆などはお休みです。

 

昨年度は新型コロナウイルスの影響で2月20日で授業が打ち切りとなってしまいましたが、今年度も同じ授業内容で進めていきます。つまり、昨年度も通われていた方々にとっては、途中までは昨年度に習った内容になります。もう一度復習したい方は是非ご参加ください。ただあくまで復習となりますので、出席はお任せいたします(この期間は出席しなくても、進級・卒業に影響ありません)

 

授業が予定通り進めば、令和3年2月18日の授業からが、昨年度の打ち切り後にやる予定だった授業となります。ここからは新しい領域ですし、進学・卒業のためには出席が必要となりますので、可能な限りお越しいただければと思います。

 

新たに入学を検討されている方は、このHPからも承っております。メールやお電話にて、ご連絡ください。


電話:03-3844-7613

メール:info@houzenji.org

 

在校生などには、改めてお手紙で詳細をご連絡いたします。皆さんと一緒に学園に通えることを楽しみにしておりますので、是非よろしくお願いいたします。

 

 

南無阿弥陀仏

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