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『宗教を知ろう』パネラーインタビュー 木曽保氏

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

本日は『宗教を知ろう』にパネラーとしてご協力いただける、勝林寺の元住職、木曽様のインタビューを掲載させていただきます。

木曽さんには、私も参加している『廣大会(こうだいかい)』という若手のお坊さんの勉強会で講師をしていただいております。普段の勉強会では聞けないようなことにも、この機会に突っ込ませていただきました笑

是非ご覧ください!

 

『宗教を知ろう』パネラーインタビュー

勝林寺 元住職 木曽保氏

中山:

こんにちは。本日はお暑い中、またお忙しいところお時間頂戴しまして、誠にありがとうございます。

木曽さんのインタビューを、『宗教を知ろう』に参加される方や興味のある方に見ていただきたいと思いまして、本日はお越しいただきました。

木曽:

私のインタビューなんか誰も興味ないんじゃないかな?笑 そんなに話すこともないけど、大丈夫?

中山:

いやいや、そんなことはないです笑。是非ともよろしくお願いします。

まず初めに、ご出身はどちらですか?

木曽:

出身は石川県で、実家がお寺でした。お寺の子でしたので、ご多分に漏れず9歳の時に京都で得度を受けました。

中山:

木曽さんは、お寺に反発した時期はありませんでしたか?私は高校ぐらいまでは、自分のお寺に対して反発していたと思いますが笑

木曽:

そんなのもちろんありましたよ笑。多分お寺の子なら、大なり小なり誰でもあるんじゃないかな?だけどそんな自分を受け入れながら大人になっていくんだと思います。ただ、私は今でもその気持ちと戦っていますが笑。

中山:

そうなんですか笑。木曽さんは、大学はどちらに行かれましたか?

木曽:

大学は、京都の大谷大学に行きました。文学部真宗学科に入り、こちらもご多分に漏れず仏教や浄土真宗の勉強をしました。在学中にちょうど、お東騒動がありましたね。

中山:

それはまた、すごい時期に大学にいられたんですね笑。卒業されてからはすぐにお寺の仕事に就かれたんですか?

木曽:

いや、すぐにはお寺に入りませんでした。普通に就職をして10年以上一般社会で働きました。その後、35歳で東京本願寺(現在の浅草・東本願寺)に入山しました。およそ15年の在籍期間中、本願寺が運営している徳風幼稚園の園長なども務めました。平成18年に離職し、今はフリーの僧侶として働いています。

中山:

現在、僧侶としてはどのような活動をされていますか?

木曽:

埼玉・千葉・神奈川・東京圏の通夜・葬儀と言った法事に行くことが多いです。また、廣大会では年間4~5回ほど集まって講師を務めています。若手の僧侶に、浄土真宗だけに捉われず仏教全体の話をしています。ところで中山君、前回配った資料は全部読んだ?笑

中山: う、すいません、量が多くて、まだすべてには目を通せていません。。。

(話を変える)今回、『宗教を知ろう』にご協力いただけた理由を教えていただけますか?

木曽:

廣大会などを通じて、中山君とはご縁がある中で、お話を頂いたからです笑。

中山:

本当にありがとうございます笑。今回の参加者へ、メッセージをお願いいたします!

木曽: 私は浄土真宗の僧侶ですが、今回は宗派にはあまり縛られず、仏教の根本の部分からお話をさせていただければと思います。また、『宗教を知ろう』は今回が第一回目ということですので、あまり難しい話はしないようにと思っています。分かりやすくお話しするつもりですので、あまりハードルを上げずに、過度な期待もせずに聞きに来ていただければと思います笑

木曽さん、ありがとうございました!

木曽保(きそ たもつ)

1955年石川県出身。大谷大学文学部真宗学科卒業後、一般企業に就職。35歳で東京本願寺(現在の浅草・東本願寺)に入山し、徳風幼稚園の園長などを歴任。その後フリーの僧侶となり活動する傍ら、若手の勉強会などで講師などを務める。

●『宗教を知ろう』パネルディスカッション参加申し込み●

お電話 (03-3844-7613)またはメール (houzennji.nakayama@nifty.com)で参加される方の氏名、ご連絡先をお伝えください。

当日受付可ですが席数に限りがございます。ご注意ください。

ご質問等ございましたら、上記の連絡先より受け付けておりますのでお気軽に。

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