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年をとっても柔軟でいたい

4/5のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


バスケこそなかなかできていませんが、何とか週1-2でジムには行けていますので、少しずつ体に変化が出てきた気がします。何事も、動いている、変化している、と実感できるとモチベーションに繋がるものです。


とは言えまだまだ目指すべき体重は遠いので、引き続き頑張ります。来年の人間ドックは万全の状態で迎えたい。


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年をとっても柔軟でいたい

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さて、ここ最近の静岡県知事の一連の流れを見ていて、人ってのは大人になってからはなかなか変われないんだろうなぁ、と痛感しています。


仏教には縁起という考え方があります。簡単に言えば、我々が外からいただく影響のことを縁起と呼んでいますが、我々の『性格』や『自我』と思っているものは、この縁起によって成り立っている、と説かれています。


なので、大人になると、それまでの長い人生で多くの縁起によってガチガチに固められています。今更の一つや二つの縁起によってでは、なかなか変わることができません。


逆に子供は、今まで頂いた縁起の数が少ないため、一つ二つの縁起で大きな変化につながることがあります。部活とかやってると、一回の合宿で急成長するやつとか出てきますが、それがまさしくこの道理かな、と個人的には捉えています。


また、『立場が人を作る』という言葉がありますが、これも縁起の道理です。私も、曲がりなりにも法人の代表となったことで、働くことへの考え方や、物事の捉え方が変わった気がしますし、責任感も以前よりは出てきました。


静岡県知事も、あれだけ長くやっていると色々凝り固まるでしょうし、あの立場でしか感じることの出来ない何かに影響され続けてきたのではないでしょうか。発言や行動を批判するのは簡単ですが、同じ立場にないので正直分からないなぁ、というのが私の感想です。もちろん同意はしかねますが。


ただまぁ、年を取ってからも柔軟でいたいなぁとは思います。ここからも沢山新しい技術や価値観が出てくるでしょうから、それらとも上手く付き合っていきたいものです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。というか、今ですら頑固と言われるので、これ以上ひどくならないようにしないと、という方が正しいかもしれませんが。



南無阿弥陀仏

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