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法善寺の系譜、なのか


こんにちは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


本日は珍しく日中の更新です。夜は子供がぐずったりして、ゆっくりと時間を作るのが難しいので、今後はこの時間の更新も増やそうかなと思っています。


少し前ですが、『仏教タイムズ』という宗教専門誌の10月10日号に、『宗教を知ろう』の記事が掲載されました(写真の通り)。開催前にはプレスリリースを送ったら告知記事にしてくれたり、当日もわざわざお越しいただいて記事にしていただきました。記者の方、本当にありがとうございます。


記事では、話された内容の細かいところまで文字に起こしてありました。来られなかった方でも、これをお読みになったら『宗教を知ろう』がどういう会だったのかが想像できると思います。いやー感謝です。


記事の最後の方には、法善寺の歴代住職の中山理々と静麿の名前が出てきました。諸宗教対話や協力を続けてきた歴史を持つ、と書かれていましたが、恥ずかしながら身内である私がこの事実を知りませんでした笑。


確かに、中山理々はWikipediaにも載っていますし、『仏教タイムズ』や葬儀場を運営している『博善』など、いくつかの会社の社長を歴任していたことは知っています。ただ、私が生まれる前に亡くなったので直接話をしたことはありません。どういう人物でどんな活動をしていたのかは詳しく知りませんでした。


しかし、静麿は私の祖父で、亡くなったのはつい4年前、もちろんがっつり話をしたことがあります笑。それなのにそういう活動をしていたという一面は知りませんでした。確かにお寺に残っている祖父の本棚には、『仏教とイスラム教』といった本なども置いてありましたが、まあ勉強の一環だろうぐらいにしか捉えていませんでした。理々や祖父を意識したわけではないのに、同じようなことをしてしまっている自分自身が誇らしいような照れ臭いような。。。一言では表しがたい気持ちになりました笑。まあでもやっぱり嬉しいですかね。


この記事によって、思わぬところで『法善寺の系譜』を感じることが出来て面白かったです。そのまま進めよ、とご先祖様に言われているような気がしますので、このまま頑張っていこうと思います。



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