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プレステ5発売

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2020年11月12日
  • 読了時間: 4分

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


本日、世界で一斉にプレステ5が発売されたそうです。今週末に引っ越しを控え、息子に2個ある内1個のコントローラーを投げられたり・べろべろに舐められたりして壊された私としては、プレステ5に乗り換える絶好のタイミングではありますが、圧倒的な倍率とそこそこの価格(思ったより安かったけどそれでも高価)という2つの壁を超えることは出来ませんでした。


しばらく経って、プレステ5が普通に市場に出回ってからゲトりたいと思います。それまではコントローラー1つで我慢です。と言ってもこの年になると、友達が家に来てゲームやる、みたいなノリもありませんのでぶっちゃけ1つで事足ります。それを気付かせるために、息子は1つ壊したのかもしれません。ありがとうございます。


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書初めの課題とりあえず終わり =========================


さて、本日は木曜日という事で書道教室がありました。


競書と書初めの提出期限が来週に迫る中、全然作品の取り置きが出来ずに焦っています。別にお寺でのんびりしている訳では無いのですが(そういう時間もあるけど)、以前に比べると書道に割く時間が減ってしまっています。単純に忙しかったり、書道に使っていた部屋を通夜や葬儀の時に使うために整理したり、寒かったり、言い訳はたくさん出て来ますが締め切りが延びるわけではありません。やらねば。

今日はまず、事前に書いておいた書初めの『条幅 漢字(4文字)』と『半紙』を先生に見てもらいました。


条幅漢字は、『琴酒嘯詠』の4文字書きです。色々試行錯誤したのですが、『嘯』に見せ場を持っていくことにしました。また、いつもやるみたいに縦画でぐわっ!と見せ場を作ることはしたくなかったので、先生と相談した結果、『酒』からの連綿線を使い『嘯』は草書を採用してみました。他の字が大きくならないように気を付け、特に『酒』はぺしゃんこにすることを意識しました。もちろん完璧だとは思いませんが、『酒』から『嘯』への連綿線のかすれが上手く決められたので良かったです。


次に半紙は『花開酒國春』の5文字です。普段であれば、半紙は4文字書きですのでバランスのとり方が難しかったです。ただそんな中でも、さすが楷書は安定してきた気がします。割ときれいに書けました。ただ行草体の方は、門構えや『春』の草書が書きなれていないのがもろバレな感じです。特に『春』は横線が全て同じ角度・同じ幅で書かれていて個性がありません。半紙は楷書か行草体のどちらか1点を提出ですので、このまま楷書を提出することになりそうです。


書いてきたものを見てもらってから、『条幅 まじり』の制作に取り掛かりました。『見ゆる限り 山の連なりの 雪白し 初日の光 さしそめにけり』という短歌を創作しながら書くわけですが、今までで一番手応えが無かったです(毎月言っている気がしますが)。最初の『見ゆる限り』そして『山の連なりの』がいきなり字余りでスタートする短歌で、全体的に文字数が多く、半切に収めるのが難しかったです。


まじりの場合、特に字が多い時は、文字の大きさももちろんですが、字間が後々大きく響いてきます。最後の方になって『あーキツキツだよ!』と思って振り返ってみると、文字と文字の間が意外と空いていて、『そこを詰めれば入ったのに』ということが何度もあります。写真の作品が一番上手く書けたと思いますが、それでも最後の『そめにけり』のドタバタ感は拭えていません。また、見せ場を作るのも難しい課題でした。『白し』を見せ場っぽくしましたが、あんまりうまくいった感じはしません。


まあ紆余曲折ありましたが、とりあえず書初めの提出作品は全て取り置きできました。あとは、来週の提出までにより良い作品を書けたら出す、という感じになります。ただ11月号の競書の提出も来週ですので、そこまで手が回るかは分かりません。ちなみに11月号の課題は7個中2個しか終わっていません(『条幅 楷書』と『条幅 漢字』)。10月は課題提出できませんでしたので、今月はきちんと提出して良いサイクルに戻ろうと思います。

 

 

南無阿弥陀仏

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