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坊主の集まりと忘年会

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年12月12日
  • 読了時間: 2分

12/11のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


週が明けて月曜日、無事に住民税の支払いも終わり、何となくほっとした日でございました。半年に一回の作業なので慣れているはずが、毎回新鮮な気持ちと、それと同時に焦りの気持ちを味わいながらの作業になりました。


当たり前のことではありますが、納税をすると少し鼻が高くなる気がします。坊さんでもやることやってるんやで、という気持ちになりますし、一応少なからず世の中に貢献できた、という気になります。上手に使われることを祈るばかりです。


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坊主の集まりと忘年会

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そんな今日でしたが、同じ宗派の、同じくらいの年齢層の僧侶が集まる勉強会がありました。こんな時期ですので忘年会も兼ねてでしたが、相変わらず楽しく実りのある時間を過ごすことが出来ました。


元々は若手の勉強会という体の集まりでしたが、段々と年齢層が上がってきました。最初は、私がまだ前職のときにお誘いいただいた会だった気がしますが、気が付けば最年少の私が36歳になり、参加者の過半数が住職になっています。確かな時の流れを感じます。


法善寺属する浄土真宗東本願寺派は、元々は真宗大谷派の寺院がほとんどです。大谷派に比べると小さな所帯ではありますが、だからこそこういった横のつながりの大切さをひしひしと感じています。私がお寺に入ってからも、何度も今日の方々に支えて頂きました。


そしてお寺のつながりですので、当然代をまたいでの御縁となります。私の父とつながりの深い方も多く、その御縁が巡って私にも来ていることには感謝しかありません。


そういった有り難さを感じつつも、これこそが人としての本来の姿だよなぁと思ったりします。私は私、人は人、と周りのことを区切ってしまうきらいがある昨今の我々ですが、代々の積み重ねの上で生かされていることを忘れてはいけません。


年々、この手の集まりの重要性と希少性をを感じています。時が経てば経つほど、貴重な繋がりになるはずですし、この繋がりを何かしらの形にできればなぁと思ったりします。段々と脂が乗ってくる年代ですし、何か面白いことができるんじゃないでしょうか。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日の朝はジムに行こう。



南無阿弥陀仏

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