お盆とは?


みなさん、こんにちは!

法善寺、副住職の中山龍之介です。

梅雨に入り、本格的に暑くなってきましたね。私は特に寒暖差に弱いのですが、みなさん体調など崩されていないでしょうか?

こんなに暑いと、かき氷を食べたい!ということで、(関係ないですが笑)かき氷の写真を使わせていただきました。個人的には、昔ながらのシンプルなブルーハワイが好きです。(これも関係ないですね、はい)

さてさて今回は、お盆についてお話しさせていただきます。

お盆というと、みなさん8月中旬あたりのお盆休みを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?帰省ラッシュなどで盛り上がるのも、ちょうどこの時期ですよね。

ところが、元々のお盆というのは8月中旬ではなく、その1ヶ月前の7月15日なんですね。1ヶ月も時期がずれた理由としては、『旧暦から新暦への切り替え』『7月は農業の繁忙期に当たるから』など諸説ありますが、今日では主に8月中旬で認識されていますね。(そういえば『山の日』なんていう祝日も出来ました)

お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれ、これはサンスクリット語のullambana、उल्लम्बन (ウランバナ)を音訳したものと言われています。

※仏教用語には音訳(音に漢字を当てはめたもの)と意訳(言葉の意味から漢字を当てたもの)があります。盂蘭盆会は音訳ですので、漢字字体に大きな意味はありません。

さて、このウランバナとは何ぞや、というお話ですが、これには 倒懸(さかさにかかる、逆さ吊り) という意味があるそうです。

今からおよそ2500年前、お釈迦様がまだ存命だったころ、目連という一人の弟子がいました。その目連ですが、神通力があったと言われ、ある日亡くなった母親の姿をその神通力で探していました。すると、なんと亡くなった母親が餓鬼道で逆さ吊りにあっている姿を見つけてしまうのです。

この時期、お釈迦様や目連は『安居(あんご)』という修業期間中でしたが、目連はこのことをお釈迦様にお話しし、どうすれば母親を救えるのかを尋ねました。するとお釈迦様は、安居の最後の日に修行者にご飯を施せば、母親は救われると説き、目連はそれに従い、母親も救われた、というお話です。

安居という言葉、あまり耳なじみのない方も多いと思います。(私もつい先日まで知りませんでした。。。)

これは、インドの雨季に当たる4月15日~7月15日に行う、引きこもりの修業のことを言います。雨季になると新たな命が芽生えますが、足元が見えなくてうっかりと無駄な殺生をしてしまう恐れがあることから、この時期は外出を控えよう、となったみたいです。

この時代、もちろんアスファルトなんかなかったでしょうから、うっかりとミミズを踏んでしまう、なんてことは有り得ますね(アスファルトでも有り得ますかね。。。)

ということで、7月15日が元々のお盆の日なんですね。

さて法善寺では、新盆会(にいぼんえ)と盂蘭盆会(うらぼんえ)という、大きく2回に分けて、お盆の法要を行っています。

新盆会は、亡くなって1年以内の方々にご縁のある方にお集まりいただき、7月15日の1週間前に行います。今年は7月8日(日)です。

盂蘭盆会は7月15日を含めた4日間(7月13日~16日)で行います。4日間すべて、11時から法要を始めます。

浄土真宗ではいわゆる、『お盆に魂が還ってくる』という教えを説いてはおりませんが、このご縁をきっかけに故人を悼み仏法に触れることを目的としています。

お暑い中ですが、是非お墓参りにいらしてください。

※ご自宅でのお勤めにも、お伺いいたします。日程なども柔軟に対応できますので、お気軽にご相談ください。

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南無阿弥陀仏

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