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来週、報恩講です。


みなさん、こんにちは!

法善寺副住職の中山龍之介です。

今回は報恩講について書かせていただきます!(すいません、報恩講の写真が無くて、永代経の写真を転用します。。。)

報恩講(ほうおんこう)は、浄土真宗で最も大事な年間行事です!(と言っても過言ではないと思います)

(ここから真面目→)私たちは普段、様々な人の御恩によって、生活をさせていただいています。家族、先生、先輩、上司、etc...。さらには私たちを救ってくださる阿弥陀仏、そしてその阿弥陀仏の教えを私たちに説いて下さっている親鸞聖人も、私たちに御恩を与えて下さっている方々です。

報恩講とはその文字の通り、その恩に報いる講という意味です(講は、人々の集会を指します)。

普段お世話になっている方々に、私たちを救ってくださる阿弥陀仏に、そして仏法を私たちに説いて下さった親鸞聖人に、感謝の気持ちを持ってお念仏を称えさせていただくのが、報恩講の意義です。

さてさて、じゃあ実際に報恩講では何をするんだ?ということで、法善寺での報恩講をご紹介させていただきます。

法善寺 報恩講

11月3日(土)

 11:00~ 法話(本山東本願寺より長谷部氏)

 12:00~ お勤め

 13:00~ お斎(精進料理をお配りします)

●法話

法善寺は、浄土真宗東本願寺派に属しているんですが、その本山である東本願寺(東京・浅草)で1・2を争うほどの法話名人、長谷部さんがやってきます!長谷部さんの法話は『節談説法』というもので、ところどころリズムに乗せながらお話ししてくれますので、面白く飽きずに聞くことが出来ます。数年前の報恩講にも来ていただいたことがありますが、まだ聞いたことのない方は特に、一度聞いてみてください!このブログよりも詳しく報恩講のお話をしていただけるはずです(笑)

※残念ながら、大宮の玉三郎は今回はいらっしゃいません。← 分かる人には分かると思います(笑)

●お勤め

報恩講では普段よりも重い法要を行います!正信偈は真四句目下げ(しんしくめさげ)、和讃は五淘(いつつゆり)です。正信偈真四句目下げは、不規則なリズムで音の上がり下がりも多い読み方です。五淘の和讃は淘(ゆり、音の繰り返し)が普段よりも多く、重厚感があります。法善寺の報恩講では近所のお寺さんや門徒さんにも手伝っていただき、7人でお勤めを行いますので、きっと迫力あります!こちらもお楽しみに!報恩の気持ちを持って声明しましょう!

●お斎

お斎(おとき)とは精進料理のことで、法善寺ではほぼすべてを手作りしています!熟練のスタッフ(母親や祖母)がリーダーとなって、給食のような量のお斎を作っていきます。手前味噌ですがとてもおいしいです!そしてなんと言っても、超ヘルシーです(笑)。この写真は法善寺のお斎です!メニューは若干変わりますが、概ねこのようなお斎をお配りしております。(プロのカメラマンが撮ると、一層美味しそうですね。)

また今年は、お斎を召し上がっていただいている間に、先日のバスツアーの模様をまとめたダイジェストムービーを流します。こちらも楽しんでいただきながら、お食事をして頂ければと思います。

以上が法善寺での報恩講です!もちろん、みなさんお墓参りも一緒にしていかれます。

それでは11月3日(土)、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

南無阿弥陀仏

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