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●●納め

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2021年12月28日
  • 読了時間: 3分

12/28のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


早速ですが、面白い記事を拝見したので共有します。


↓禰豆子が待ったうどん屋あった浅草 「鬼滅」で描かれた繁栄はいま↓


面白い記事と言いましたが、実際文章はどうでもよくて(朝日新聞さん、すみません)、気になったのは掲載されている写真です。終戦後の浅草寺の仮本堂がキレイに写っています。後ろに見えるのが本本堂(?)で、それが出来上がってからは仮本堂は境内の別の場所に移され、『淡島堂』として今も残されています。


以前のブログでも書かせていただきましたが、終戦直後、東京大空襲の影響で焼け野原だった上野・浅草において、浅草寺の本堂も焼かれてしまったみたいです。そこで、たまたま焼け残っていた法善寺の本堂が移築され仮本堂になった、と私は父や祖父や叔母から聞いてきました。ただ、浅草寺の記録には法善寺の『ほ』の字も出てきていなくて、真実は闇の中です。


↓淡島堂は法善寺の旧本堂なのか?↓


そんな中で、今回の記事を拝見し、掲載されている写真と法善寺の旧本堂の写真を見比べましたが、やっぱり同じに見えます。前までは、『別に認めてもらえなくても良いのかな』と思っていましたが、段々と悔しい気持ちが高まってきました。


記事によると、朝日新聞には過去の写真のアーカイブが残っているそうで、問い合わせたらもしかしたら何らかの情報を得られるかもしれません。時間を見つけて動いてみようと思います。


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●●納め ========


さて、前置きが長くなってしまいました。


今日は年内最後のバスケットに行ってきました。相変わらずのダメダメぶりですが、やっぱりバスケは楽しかったです。足の裏の皮が剥がれるのすら、心地よいです。来年も楽しみたいので、怪我だけには気を付けてやっていきます。


バスケ納めもさることながら、気が付けばあと4回寝ればお正月という所まで来ております。そろそろ仕事納めという方も多いんじゃないでしょうか。おかげさまで(?)、法善寺の餅つきが明後日に迫っておりますが、今日時点でお誘いしても結構打率が高くて嬉しい限りです。コロナ禍での餅つき(というか年末のイベント)は穴場なのかもしれません。


それ以外のお寺の仕事としましては、何と言ってもお正月の準備でしょうか。本堂の飾り付け、修正会(初詣)で振舞う軽食の準備、御朱印の準備、などなどです。ちなみに、恥ずかしながら今ブログを書いていて御朱印を思い出し、ハッとしています。あと3日で頑張って書き溜めます。


来年はどんな年になるのでしょうか。コロナが明けて、マスクを取れる日が来るのでしょうか。コロナがやってきて、もう2年が経とうとしています。いい加減人間らしい、気兼ねなく人と人とが接することが出来る世界に戻って欲しいと切に願っています。そのためにも、まずは自分が罹らないよう、気を付けながら生活し、ワクチンやら何やらの必要なことは積極的にやっていきます。


今年も決して悪い1年ではありませんでしたが、来年はもっと明るい年にしていきましょう。



南無阿弥陀仏

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