夫婦の形
7/18のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
3連休最終日、久々に車で浅草あたりを移動していると、人の多さはもちろん、人力車の多さにビックリしました。コロナ前は当たり前の光景だったのかもしれませんが、路駐した車なんかがあると、そこから人力車が横に膨らんで走っていて、幅はある上に所詮『人力』なのでスピードは遅いし、地味に結構危なくて、近くを運転するのが怖かったです。
これも浅草に人が戻ってきている証拠なので嬉しい反面、ちょっとどうにか規制しないといけないんじゃないのかな、とも感じました。何事においても、良いとこだけを取るというのは難しいことです。
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よゐこの濱口優さんと南明奈さん夫婦、第一子誕生のニュースに触れて ========================================================
芸能ネタになってしまいますが、よゐこの濱口優さんと南明奈さん夫婦に第一子が誕生されたとのことです。本当におめでとうございます。昨年死産を経験されていて、とても辛い時期もあったと思いますが、それを乗り越えての第一子誕生。うちも第一子までは少し時間がかかりましたので、子供を授かる難しさというのは少しは分かっているつもりですが、何だか勝手に我が事のように嬉しかったです。
今うちでは2人の子供が家中を駆け回っています。たまに、本当にうるさくて鬱陶しいと感じるときもありますが(特に上の息子は、ここ最近はずっとしゃべってる!)、数年前は喉から手が出るほど欲しかった子供なんだよな、と考えると心が落ち着いたりします。落ち着いた生活はなくなりましたが、新しい風が入ってきていることは間違いありません。
また、お寺は家族経営ということもあって、妻との会話は仕事の話や子供の話がほとんどになりました。もちろん世間話というか、雑談をすることもたまにはありますが、結婚前から比べると話の内容は本当に変わりました。それでも楽しくやっている(少なくともこちらはそう感じてる)ので、これが夫婦というものなのかな、と噛み締めております。楽しいことや派手なことだけを共有する関係ではない、ということでしょうか。
夫婦の形は夫婦の数だけある、とか言ったりします。確かに周りを見渡しても、同じ形の夫婦は存在しません。良いなー憧れるなーと思う夫婦でも、実際はそれぞれがいろんなジレンマを抱えているはずです。ただ、それを乗り越えているからこそ素敵だし、強い夫婦になれるんだと思います。うちはどうなんでしょうか。まあそれなりに乗り越えてきたものもありますが、まだまだこれからも様々なことが起こるはずです。うちなら大丈夫かな、という楽観視もしながら、何とか乗り越えてかっこいい夫婦になれれば良いですね。
妻がいるからこそ夫であり、夫がいるからこそ妻であり、子供がいるからこそ親であり、親がいるからこそ子供なわけです。家族というのは誰もが持ちつ持たれつの関係で、そんな唯一無二の関係を大事にしていきたいと思う今日この頃です。
今日もブログをお読みいただきありがとうございました。改めまして、よゐこの濱口優さんと南明奈さん、おめでとうございます!
南無阿弥陀仏
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