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6月のお寺の掲示板

6/1のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日の本山での法要から一夜明け、今日は自坊でご門徒さんの年回法要がありました。衣替えをし忘れたことには後から気が付いたのですが、クーラーをつけてうっすらと汗をかきながらお勤めさせていただきました。


年回法要も、一日に何件もある場合は少し声が不安定になってしまいます。水を飲んだり、色々と工夫しているつもりですが、こればっかりは鍛錬がモノを言うのかもしれません。事実、これでも昔よりは安定してきていますので。


引き続き鍛錬頑張りますわ。


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6月のお寺の掲示板

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さて、今日から6月ということで、毎月恒例のお寺の掲示板更新がありました。今月は『慈雨(じう)』と書かせていただきました。


その字のとおりですが、慈しみの雨という意味です。まもなく梅雨が始まるぞ、でも雨は嫌なものではないぞ、慈しみの雨をいただいて我々は生きているんだぞ、ってことを意識したくて書いてみました。ある意味、自戒の言葉ですね。


雨が降らなければ、飲み水も得られず、作物も育ちません。全ての生物にとって必要不可欠な雨であるにも関わらず、降ったら降ったで嫌な気持ちになるのが我々人間です。濡れちゃうじゃん、面倒だな、と思ってしまいます。


ただそういった感情も、実は普遍的なものではありません。1ヶ月も日照りが続けば、雨よ早く降ってくれと願うでしょうし、そこで降った雨にはとても有り難みを感じるはずです。


同じ人間、同じ雨にも関わらず、時と場合によって捉え方が全く違ってきます。こういった感情の移り変わりも、仏教では諸行無常と説かれます。何事も常ならない、正にその通りです。


真理を見れば、何事にも有り難みを感じられるようになるのではないでしょうか。全ては縁起の道理によって成り立ち、縁起によって繋がっています。無縁なものなどないはずで、それに気が付ければ全てに感謝の気持を抱けるはずです。


そんなことを書きながら、これからやってくる梅雨にも有り難みを感じられるよう、心の持ちように気を付けてまいります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。良縁悪縁も自分次第。



南無阿弥陀仏

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