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1番の勉強は人に教えること

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

法善寺ではマンツーマンで英語のレッスンを行っています。本日も1レッスン、ご予約が入っておりました。

本日の方は、リスニングの練習をしたいという方で、前回はシャドーイングという練習を、今回は単語と単語がつながったときの発音の練習をしました。シャドーイングというのは英語を聞きながら、影のように追いかけて自分も発音することです。私は、話せない言葉は聞き取れない、と思っておりますのでシャドーイングをすることでリスニング能力が上がると思っています。

そして今日のレッスンでは、例えばtake careが『テイクケア』ではなく『テイケア』に、beautiful ladyが『ビューティフルレディー』ではなく『ビューティフレディー』という発音になる、などの単語と単語がつながったときに変化する発音の練習をしました。

これらは専門用語でリンキング、リダプション、フラッピングというそうで、理解しておくと特に早い英語を聞き取るときには役立ちます。

ただ正直、自分自身もリンキング、リダプション、フラッピングというのは初めて勉強しました。言われたら、あー確かにそうですね、とは思いますが、改めて今回の授業の準備の中で勉強することができました。

1番の勉強は人に教えること、とは良く言いますが、まさにそれを経験させていただいております。 

朝のお勤めで読む正信偈も、読んで誰かに聞かせているのではなく、読んで自ら聞いて仏法を頂いています。御文も同じで、読むことで自分の耳に届かせている訳です。

みなさんも、自分では理解しているつもりでも、なかなか人にはうまく伝えられないことがあると思います。私の場合はそれが英語だったり仏法だったりするわけですが、人に教えたり口に称えたりすることで、改めて自分自身が学べる環境にいることに感謝したいなと思いました。

お寺で学ぶ英語に興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

電話:03-3844-7613

メール:houzennji.nakayama@nifty.com

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