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心を込める

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2019年5月28日
  • 読了時間: 2分

こんばんは!

法善寺副住職の中山龍之介です。

お坊さんという仕事は、決まったことを繰り返すことの多い仕事だと思います。法事や葬儀などで読むお経は決まっています。ただそんな中で心を持たずにやってしまうのならば、それこそ機械で良いわけです。ペッパーくんがお経を読むお葬式が数年前話題になりましたが、あんな物に取って代わられてしまいます。AI(人工知能)が人の仕事を奪うと言われていますが、僧侶の仕事が法事と葬儀でお経を読むことの繰り返しであれば、あっという間に取って代わられてしまうと思います。

だからお坊さんは一回一回の法事・葬儀に緊張感を持って、心を込めて取り組まないといけないと思っています。ただ、頭ではわかっていても、年間で数えると100-200やる訳ですからなかなか難しいのも現実です。そんな時は、参列される方々のことを考えるようにしています。お坊さんにとっては法事や葬儀が日常茶飯事の出来事でも、ほとんどの方にとっては特別な時間です。そんな方々に、気を抜いてお経上げてるなと言われないように、と自分に緊張感を持たせるようにしています。

と自戒の意味も込めまして、本日ブログに書かせていただきました。全く自分はダメダメですので、ここで宣言することで自分を追い込むわけです。

今度法事などで私にお会いしたときに、気が抜けてるなと思ったら遠慮なくご一喝ください。

南無阿弥陀仏

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