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膝の痛みから仏教の話に。

こんばんは!

法善寺副住職の中山龍之介です。

実は最近ヒザが痛くて、歩くのも少ししんどい状態が続いておりました。日頃のバスケや、最近夜に街中をランニングしている影響なのか、まぁ30も過ぎて年齢的なことも少しあるとは思いますが、見事痛めてしまいました。

ということで本日は、行きつけの接骨院に行って見てもらうことに。患部を冷やして、周りの筋肉をほぐしてもらいました。30分弱の施術でしたが、それだけでかなり楽になりました。上野にあるさくら接骨院さん、いつもありがとうございます。

今回痛みを感じたのは膝ですが、そもそもは私の走り方が悪くて膝に負担をかけてしまっています。

今回の怪我を無理矢理仏教的に解釈しますと笑、苦(=痛み)自体を取り除こうと思うと、本当の原因に辿り着けません。本当の原因、つまり自分の欲望・煩悩(=悪い走り方)を変えないとダメなんですね。煩悩がありすぎるから、苦が生じる。いくら美味しいものを食べても満足できないし、逆に食べすぎると辛くなってしまう。高価な服を買っても、ワンシーズン終えるとまた新しいものが欲しくなる。そして財布がついて来られなくて辛くなる。どこで自分は満足するのかではなく、どこで自分を満足させるかを見極めないと、欲望というのは止めどないです。

苦を生み出さない考え方、痛みを生み出さない走り方、全然違う分野ですが発想の仕方は同じなのかもしれません。

南無阿弥陀仏

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