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2つの幸せ

2/4のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


実は今日、地方への出張予定が入っていたのですが、先方のご都合により延期となり、1日お寺にいました。私自身もそこまで体調が芳しくなかったので、結果的には良かったのかもしれません。


明日は法務もありますし、書道の文字考ゼミもあるので、きちんと整えないといけません。睡眠時間確保して、元気になって明日を迎えようと思います。


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2つの幸せ

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そんな今日ですが、久々にバスケをすることが出来ました。前述の通り、出張の予定だったので諦めていたのですが、偶発的に行くことが出来ました。何れにせよ、子供を見てくれている妻に感謝です。


久々ということもあって、(そもそもの実力もありますが)全然シュートが入らない日でした。打ってもまるで入る気がせず、恥ずかしくなるほどでしたが、打たないと入ることもないのでチャンスがあれば打つようにしていました。でも入りませんでした。


悔しいなぁと思いつつも、こんな想いを出来ていることすら有り難いことだなぁ、と思っています。怪我で自転車にも満足に乗れない時がありましたので。


誰もが生きる上で、幸せってなんなのかなぁと思っているのではないでしょうか。定義はありませんし、人それぞれで変わってきます。だからこそ、人類全員が幸せな世界というのが難しいわけです。


選択肢があることが幸せだという人がいます。何でも食べられる、誰とでもいつでも会える、好きなものを飲める、お金に困らない。そんな生活は誰もが憧れるかもしれません。


ただ、これが幸せだというのも絶対的な価値観ではありません。選択肢が少ない、ということに幸せを感じる人もいるからです。迷うことがなくシンプルに生きられる、これも幸せの一つです。


個人的には、今回の怪我を通してどちらの価値観にも触れることができた気がします。バスケを諦めかけていた時には、それでも日常生活が送れれば良いじゃないかと思っていましたし、バスケが出来るようになれば、その事をとても有り難く感じています。


これだけ物に溢れている世界ですから、悩むことは多くなります。そこに疲れてしまった時には、まったく逆の価値観に触れたことが、強みになるかもしれません。少欲知足という言葉は、色んな形で人々の人生に関わってくるものです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。どちらの価値観でも良いけど、やっぱり痛いのは嫌だなぁ。



南無阿弥陀仏

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