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2年前のお彼岸を振り返る

9/26のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお彼岸の最終日でした。前半は天候に恵まれなかった今年のお彼岸ですが、最後の二日間は素晴らしいお天気でした。今日なんか暑いくらいで、終わり良ければ総て良し、もしくは有終の美、という言葉が当てはまるのか分かりませんが、不思議なもので天気が悪かった前半の記憶が薄れてしまっています。


ここまでくれば、9月も間もなく終わりです。本当に早いものです。とは言ってもまだまだ行事が待ち構えています。10月は父の三回忌やバスツアー、11月は報恩講、12月は年末のドタバタと餅つき、という感じでしょうか。あっという間に年越しがやってくるんだろうなと思いますが、引き続き1日1日大事にしながら過ごしていきます。


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2年前のお彼岸を振り返る

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ということで、今日でお彼岸が終わりました。コロナ禍になって2年半ということで、お墓参りの人数は増えてきた印象です。『2年ぶりに来られました』という方もちらほらいらっしゃいましたし、国としても水際対策を撤廃(緩和?)したりと、やっとこさアフターコロナの様相を呈してきた感じがします。


今日の帰り際に母と少し話をしていたのですが、実は2年前の秋のお彼岸は、我々はとても辛い時間を過ごしていました。入院していた父がICUに移されたのがこの時期で、確かお彼岸の2日目の夜中に病院から電話がかかってきて、医師から説明を受け、ICUに移される父を見送っていました。この時点でかなり厳しいということは説明されていて、そのままほぼ不眠でお彼岸の仕事をこなしていました。


あの時の絶望感は言葉には言い表すことが出来ませんし、今でも昨日のように思い出すことが出来ます。これが現実なの?とか、おやじ何してんだよ…とか、奇跡起こせるよね?とか、本当に感情がぐちゃぐちゃにされました。


あれから、まだたったの2年です。思い返せばあっという間の時間でしたが、その間にも色々なことがありました。子供が生まれたりしたのもありますが、何よりも自分の人生観が変わった気がします。この世界は、生きているのが当たり前じゃなく、いつ死ぬかもわからない世界である、と思い知らされました。じゃあ何ができるんだろうか、何をすべきなんだろうか、と自問自答しながら毎日を生きている気がします。


父が身をもって教えてくれたこの人生観を、また大切にしながらこれからも歩んでいこうと思います。人のためでもあり、自分のためでもある人生、悔いの無いように生きたいものです。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。死を見つめることで、生を見つめ直しましょ。



南無阿弥陀仏

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