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餅つきの準備に明け暮れる

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年12月29日
  • 読了時間: 2分

12/29のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今年も残すところあと3日、厳密に言えばこのブログを書いている時点(夜11時)では、残すところあとほぼ2日です。暦なんてものは人間があとから作ったものなので、1日は1日、それ以上でもそれ以下でもないと思いつつも、やっぱり年末年始はソワソワします。


実際、やることも結構多いので、それが余計にそういった気持ちを増長させているのかもしれません。焦りにも似た気持ちを抱きながら、また年末まで進んで行きます。


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餅つきの準備に明け暮れる

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さて、そんな今日ですが、明日に迫った餅つきの準備をしておりました。臼や杵を洗って水に浸したり、鍋や容器を洗ったり、もち米を研いで水につけたり、日中はほぼずっと水回りにいた気がします。


写真は水に浸している臼ですが、ご覧のように現在はヒビだらけです。ただ、これは不良というわけではなく、昨年使ってから1年間ずっと乾かしぱなしでしたので、このようになっているだけです。


気は伸縮性がありますので、乾けば縮むし、湿れば伸びます。なので、タワシでゴシゴシと大方の汚れを取ったあとに(とは言っても使ってほとんど汚れてませんが)、このように水に浸しておきます。


水を吸うことで隙間がどんどん埋まって行きますし、杵で突いても割れないしなやかさみたいなものも出てきます。若干、本当にちゃんとヒビが埋まって行くのかという心配はありますが、毎年のことなのでまあ大丈夫でしょう。


お米の準備ですが、今年は12キロ用意しました。1キロずつ研いでは水に浸し、これを12回繰り返しました。最後の方は自分なりの研ぎ方にたどり着き、かなり効率的に進められたと思います。


一番気になるお味の方ですが、定番の砂糖醤油、あんこ、きな粉、大根おろし、納豆、みたらしの6種類を用意しました。薬味として七味もありますし、豚汁も用意する予定です。何年も繰り返すうちに、段々とバラエティに富んできた気がします。


ということで、明日がついに本番です。昨年と同じ、餅つき隊で挑みますが、人手不足は必至ですので助けていただけると嬉しいです。助け合いで、楽しい餅つきにしていきましょう。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。あとは体張って頑張るだけ。



南無阿弥陀仏

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