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餅つきしました

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年12月30日
  • 読了時間: 2分

12/30のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ブログに連日上げておりましたが、今日は法善寺で餅つきがありました。ただ当日になってこちら側の人手不足があり、全然写真が撮れないくらいバタバタとしてしまいました。


いくら事前準備をしても、こういった行事に大小のトラブルはつきものでして、それをどう乗り越えるかにいつも悪戦苦闘しています。ただまぁ、今日のが無事に乗り越えられたのかは分かりませんが、何とか終えられてホッとしています。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。


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餅つきをする意味

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本日の餅つきにて、同級生から『なんで年末に餅つきをやるの?』と聞かれ、『保存できて、新年にまたいで食べられるからじゃない?(おせちと同じような扱いじゃない?)』と適当な答えをしてしまいました。


ただ、確かに実際良く理解していなかったのでネットで調べてみると『五穀豊穣を願い、人々の生命力を強める食べ物である米ではなく、さらにひと手間かけて作り上げる餅を神様にお供えするようになりました。 餅には新しく生命を再生させる霊力があると信じられていたため、祝い事や特別な日であるハレの日に、餅つきをするようになっていきました。』と出てきました。


つまり、本来は餅つきはお寺でするものではなく、神社でするものということになります。驚きとともに自分の無知が恥ずかしくなりましたが、それでもお寺での餅つきに違和感を抱かない辺りが、日本人の宗教観の面白いところだなぁとも思います。


当然ながら今日のお餅は奉納することなく、その場で食べるか、最後まで残ってくれた方にはのし餅としてお配りしました。お腹もいっぱいになったし(質問した同級生は餅を20個食ってました)、とても楽しい会でしたので、お寺でのお餅つきはきっとこれで正解です。


来年こそは建替えが始まってますので(ここ数年ずっと言ってる気がしますが)、餅つきがどうなるか分かりませんが、可能な限り開催していこうと思います。どうぞ宜しくお願いします。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。さすがに今日は疲れたので、祝杯上げて寝ます。



南無阿弥陀仏

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