飛び込まずして上達なし

3/31のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに今日で3月も終わりです。何とも早い一年度間(?)でした。特に3月は、コロナでのホテル療養があり、そこからはお寺の仕事でずっとバタバタとしておりましたので、あっという間に感じました。あれよあれよと新年度に突入していきます。


来年度はいよいよ建替えが始まります。未だかつて経験したことのない1年度間(?)になりそうです。家族はもちろんですが、門信徒の皆さんと力合わせて乗り越えていきたいと思います。


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最初は上手くいかなくても飛び込まないとダメ =====================================


今日は書道教室に行ってきました。3月は全然通えていなかったので、2回目となります。そして今日は遅れて行ったので、濫觴(毎月の課題)のかな交じりだけを集中して書きました。


今月は与謝野晶子の『鶯に朝寒からぬ京の山おち椿ふむ人むつまじき』という短歌が課題でした。前半に漢字が集中していたので、1行目に5・7・5を入れて、2行目にゆったりと7・7を収める、という章法で書きました。


まず一枚書いてみて先生に見て頂きます。墨を入れる場所が多いため作品が重く見えるとのことで、墨継ぎの回数を減らし、その分ゆっくり書くことを心がけました。筆に墨が残っていなくても、ゆっくり書けばじわじわと出て来るものです。ただそれを意識するあまり、2枚目は粘り強い字ばかりになってしまい、もっと軽やかな字があっても良い、となりました。そこのバランスがなかなか難しいんですね。


いろいろ工夫はしましたが、章法はずっと変えませんでした。まだまだバリエーションが無いというのと、まだまだ深く書き切れていないという想いでそうしていたのですが、隣の方は様々な章法に挑戦されており、誰にも聞こえないくらいの小声で『やっぱり色々やらないとな』と仰っていました。おそらく私の倍は生きているだろうというお方でしたが、私よりも遥かに強い好奇心と向上心に驚いてしまいました。なるほど、ここまで追い込んで挑戦するから、この人はこれだけ書けるんだな、と勝手に納得しました。


ちなみにその方は半切を上下に分けて、上に上の句を2~3行で、下に下の句を2~3行で収める、という章法に挑戦されておりました。私から見ればお上手でしたが、ご自身では出来に納得されていない様子で、首をかしげては何枚も書いておりました。


偉そうに聞こえるかもしれませんが、新しい章法というのは、まず始めは上手くいかないものです。私はそれが嫌なので、ずっと同じ章法で書いてしまっているわけですが、やっぱり一歩踏み出さないとその章法をモノには出来ませんし、書道が上手くもなっていきません。今日の隣の方の姿勢を見て、やっぱり怖がらずに挑戦しないといけないな、と改めて思わされました。


と言いながらも、何かにつけて忙しいことを言い訳にしてしまっています。もっとタイムマネジメントを上手くやって、時間を作っていかないといけませんね。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。4月は書道マンスになりそうです。ブログもお楽しみにしていただけると嬉しいです。



南無阿弥陀仏

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