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非日常に時間を費やしたい

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年4月6日
  • 読了時間: 3分

4/6のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


2ヶ月ぶりに散髪に行きました。おかげさまで、もみあげのクルクルも、襟足のボサボサも、全体のモッサリも、全てすっきりとしました。やっぱり月に一回くらいは散髪したいものです。


5/3に住職襲職報告式も控えておりますので、その直前にまた切りに行く予定です。お坊さんは後ろ姿を見られる仕事、と先輩僧侶から教えてもらったことがありますので、可能な限り見た目には気をつけていきたいと思います。


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非日常に時間を費やしたい

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今年で35歳になる年ですが、毎日同じような場所やコミュニティでしか過ごさなくなってきました。私の場合は実家が職場みたいなものなので、そこが心地よい場所ですので恵まれていると言ったら恵まれているのかもしれません。聞いたことはありませんが、これぐらいの年齢になるとみんな同じような生活になっているんじゃないでしょうか。


若い頃、特に社会に出る前の大学生の時分なんかは、『経験のため』という名目で様々な場所に行ったりして時間を費やすことが出来ました。仮に自分にとって辛くても、それ自体が良い経験になり思い出話になったし、独り身で親から離れて身軽だったし、無駄に体力があったし、そもそも時間を持て余していたし、お金はありませんでしたが、好き勝手やっていたような記憶があります。謎に、1日で1600kmを車で走破して旅先で廃車にしてしまったこともありました。その車の無事だったエンジンだけを買い取ってもらって、そのお金で飛行機のチケットを買って帰ってきました。


ただ、最近はあまりそういうところに時間を費やせなくなっています。自分で勝手に背負っているだけなのかもしれませんが、社会人としての責任、住職としての責任、夫としての責任、父としての責任、そういった類のことが多々あります(体力の低下も)。そこに来てこのコロナ禍ですので、毎日の同じような流れから抜け出すのがなかなか難しいご時世です。


これはこれで幸せなんだとは思いますが、やっぱりルーティンからは学ぶものが少なく、非日常からの方が学ぶものが多いと思っています。旅行なんかがその最たるものでしょうが、最後に海外に行ったのは2018年の11月です。高校卒業してから、こんなに海外に行かなかったことはありません。どうしても窮屈さを感じてしまう今日この頃です。


ただ、調べてみると、海外旅行へのハードルは1年前なんかと比べると明らかに下がっています。3回目のワクチン接種が終わっていれば隔離期間不要の旅先も結構ありますし、航空チケットの価格も一時に比べるとかなり下がってきています。こういう情報をなんでメディアはもっと取り上げないのか本当に不思議ですが、下手したら今年中にでも海外旅行に行けるんじゃないか、と淡い期待を抱いています。もし詳しい情報をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただきたいです。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。何が言いたいかと言うと、海外旅行がしたいということです。回りくどくてすみません。



南無阿弥陀仏

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