関係ないけどクリスマスイブ
12/24のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日はクリスマスイブでした。お寺なので何か特別な日というわけではありませんが、何となく行事ごととして毎年ケンタッキーのチキンを食べております。
毎年この時期になるとケンタッキーが混むことは分かっているはずなのに、毎年予約レースに出遅れ、近隣のケンタッキーではあまり良いメニューがありませんでした。ということで春日まで足を伸ばしてお目当てのメニューをゲットしました。
ところが帰りに大渋滞につかまり、春日から上野までで40分ほどかかってしまいました。段々と年末が近付いている証拠でしょうか。いつもよりも余裕を持って行動しないといけませんね。
ちなみにチキンは安定の美味しさでした。
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関係ないけどクリスマスイブ
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それにしても、クリスマスの経済効果は凄まじいです。近年、ハロウィンが追い上げてバレンタインを抜いたらしいですが、クリスマスの牙城はまだまだ崩せそうにありません。
多くの日本人が仏教徒のはずなのに、クリスマスで盛り上がるなんてけしからん!という想いが無いことも無いのですが、まぁこれが日本人の特性かなと諦めている自分もいます。
むしろ、クリスマスをある種のお祭りに仕立て上げたキリスト教に、見習う部分があるんじゃないかと思ったり。こういう今風の盛り上がりを作るのは、仏教の苦手な部分なのかもしれません。
そんなことを意識しながら行事づくりに臨めれば、もう少し結果が変わるかもしれません。入り口のハードルは、低いほうが確かに入りやすいです。別に悪口ではなく、クリスマスの意味をきちんと理解している日本人が、果たしてどのくらいいることか。
お寺に行くことや仏教を学ぶことのハードルの高さは、仏教の重々しさが作り出したものなのかもしれません。漢字で書かれたお経に、なかなか手出しできない気持ちも分かります。
そこら辺の壁を取り除いてあげることが、今のお寺には求められているのかもしれません。重々しさは大切にしつつ、時代に合った変化を遂げられれば良いのですが。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。仏教の扱いが軽くなるのも違いますし、バランスが難しいところです。
南無阿弥陀仏
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