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論語を書くぞ

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 1月23日
  • 読了時間: 3分

1/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


何だか久々に自坊に帰ってきた感じがした今日は、とあるご門徒さんのご先祖様の、100回忌法要がありました。


100回忌となると99年前に亡くなった方ですので、ご参詣の中にそのご先祖様にお会いしたことがある人はいませんでした。ただ、それでもご先祖様を敬う気持ちというのは大切で、それを再認識できた法要だった気がします。


論語に、『愼終追遠、民德歸厚矣』という言葉があります。『人が亡くなった時には厚く葬り、また先祖を大切にすることが社会の風潮となれば、人々の徳は厚くなり、社会もよくなるだろう』という意味みたいですが、そんな古き良き考え、価値観が戻ってくることを願うばかりです。


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論語を書くぞ

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そんな今日ですが、午後に書道教室に行ってきました。花粉対策で教室でも久々にマスクをしていましたが、酸素が薄くてクラクラしてしまいました。やっぱりノーマスクが良いですが、あと3ヶ月は辛抱しなければいけません。ああ長い。。。


書道教室では、1時間目と2時間目の間に次の同人展に向けて先生と話をしました。どんな作品を作っていこうかという話でして、ざっくりと自分の考えを伝えつつ、それが形になった時にどうなるのか先生のご意見を伺いました。


今回は自分史上最大の作品に挑戦したいと思っています。時間も手間もかかりますが、最近少しずつ結果も出てきているので、モチベーション高めです。賞を目指した作品作りをするつもりは無いのですが、頑張れば結果がついてくるんじゃないかという淡い期待があります。


何を書くか、という話になった時に、最初は般若心経で考えています、と伝えました。浄土真宗ではあまり頂かない御経なんですが、長さが丁度良いという理由からです。


ただ理由が浅いし、あまりしっくりきていませんでした。先生からもそれを見抜かれたのか、話を詰めていくうちに『実は論語を書きたいんですが、長いのでどこをピックアップすれば良いのか分からない』という正直な気持ちを吐露しました。


それを受けて先生から、『それならまずは書いてみて、キリの良いところまででも良いんですよ』というアドバイスをいただき、心は決まりました。早速論語の本をKindleでダウンロードし、読み込むところから始めます。ちなみにそれが、冒頭の言葉にも繋がっています。


ということで、題材は決まりましたのであとはどこを抜粋するか、そしてどう書いていくかということを詰めていきます。提出がいつかは忘れましたが(確か3月か4月)そこに向けて一歩一歩進んでまいります。


自分自身が納得できる作品が書けるよう、頑張ってまいります。このブログをご覧の方々にも、楽しみにして頂けると嬉しいです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。そういえば中学の土曜学校の講師が、DJロンゴロンゴって名前でDJ活動していたっけな。



南無阿弥陀仏

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