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言うは易く行うは難し

6/19のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ここ最近は、大谷選手の活躍に胸躍らされながら一日をスタートすることが出来ています。毎日のようにホームランを打っていますし、投手としても当たり前のように活躍するし、ほんと異次元の選手です。見ていると『野球って簡単なのかなー』と勘違いしてしまうほど、素晴らしい活躍です。


ただ当然ですが、活躍の裏にはそれだけの努力があるわけで、多くの物を犠牲にしているんだろうなぁと推察します。本人からすると『犠牲』という言葉は適当ではないのかもしれませんが、オフに日本に帰ってきても外食とかにもほとんど行かずトレーニングと節制された食生活みたいです。


今、夜ご飯は食べましたが小腹が空いてきた中でこのブログを書いています。空腹に負けないよう、大谷選手の意識の高さを憑依させて乗り切ろうと思います。


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言うは易く行うは難し

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世代によって、価値観であったり、正義の捉え方は変わったりするものです。


政治の話とか世界平和の話になると難しくなってしまうので分かりやすく部活の世界で言えば、昔は『水は飲むな』と言われていた時代もありました。トレーニングとしてうさぎ跳びが行われていた時代もありました。ただ今ではどちらも間違っていることが証明され(水分補給は必要だし、うさぎ跳びは膝を壊す)、これらを実践しているコーチが仮にいたとしたらすぐに飛んで行ってしまうでしょう。


また、体罰もそうです。昔は殴る蹴るは当たり前でした。先日とある方から聞いた話では、殴られた後に先生に『ありがとうございます!』と言っていたそうです。なんという世界観なんだろうと思いますし、今もしそんなことをしたら、一発で先生はクビになってしまいます(バレればですが)。


ちなみに私の時代(約20年前)では、水分補給は推奨され、うさぎ跳びはやったことありませんが、体罰はありました。何度かぶったたかれた記憶もありますが、当時は今のように大ごとになるような感じではありませんでした。


間違ったことが是正されていくのは良いことだと思いますし、昔のようなトレーニングや指導法が復活すればいいなぁとは思いませんが、現代の方が変に頭でっかちになってしまった感はあります。正しいトレーニング、効率の良いトレーニングを求めるあまり、泥臭い努力を嫌う傾向にある気がします。


スポーツの世界に限らずですが、すぐに出る結果なんて所詮ラッキーか、浅いレベルの話です。泥臭い努力だったり、長い時間積み重ねたものでないと、大きな結果には繋がらないんじゃないでしょうか。もちろん、ただやれば良いという訳でもありませんが、正しい努力を、長い時間行える人が結局は強いし、そうじゃなきゃ生き残れないんだろうなぁという気はしています。


そんなこと分かってはいても、果たして自分は正しい努力に時間を費やせているかと聞かれると自信がありません。仏教の法句経というお経の中に『諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)』という言葉が登場します。訳すと『あらゆる悪を為さず、善を保ち、自分の心を清めること、これが諸仏の教えである』となります。


『いや、分かってるよ!』と言いたくなりますが、結局は実践できていないこんな私です。ありがたい言葉を心に頂きながら、ふとした時に思い出して、少しでも実践できる人間でありたいものです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。お経には有難い言葉がザクザクと眠っていますね。



南無阿弥陀仏

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