言い訳はしてられない
- Nakayama Ryunosuke
- 1月22日
- 読了時間: 2分
1/21のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
先日のブログで少し触れていましたが、今日明日でとあるお寺さんの通夜葬儀にて式務をさせていただいております。通夜葬儀の全体の進行を司る役割でして、責任の範囲はありますが、基本的には式に変なことがあれば真っ先に矢面に立つ立場になります。
ということで、緊張感のある役目をさせていただいておりますが、この役目をいただけるということ自体が大変ありがたいことです。今回はそのお寺の前住職さんの通夜葬儀です。きちんと見送れるよう、明日の葬儀も頑張っていきます。
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言い訳はしてられない
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私は式務と今言っておりますが、場所が変われば式支配とか式掛とか式事とか言ったりします。役割としては前述の通り、式全体の進行を司る役割となります。
通夜葬儀当日での仕事はもちろんですが、それまでにお荘厳の準備をしたり、式次第(差定)を作ったりします。また、各お寺特有の事情を鑑みながら、式全体が滞りなく進行できるように考える役割でもあります。
特にこの分野に関しては、まだまだ青二才なので偉そうなことは言えません。私なんかよりはるかに知識も経験をお持ちの方にもお会いし、お話したことがあります。なので自分が未熟者のあることは自覚しているつもりですが、そんなことは言い訳になりません。
人の一生において、葬儀というのはたった1度の出来事です。未熟者だからすみません、という甘い考えでは決して務まらないということは分かっているつもりで、その中でいかに全力を出すか、精一杯やるかということが大事だと思っています。
この世界ではまだ若いと言われながらも、そろそろ色眼鏡で見てくれなくなっているとも思います。いやぁまだまだ初心者ですから、という遠足気分でいてはいけません。ちゃんとした結果を求められる立場になっていると思います。
そんな中での今日明日の通夜葬儀、様々なプレッシャーを感じながら、参列の皆様から『良かったね』と言っていただけるようにしたいものです。ということで、また明日も頑張ります。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。周りの皆さんに御縁をいただき、育てていただいています。
南無阿弥陀仏
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