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良き祖先になれるか

9/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はおよそ2ヶ月ぶりの福岡出張でした。いつもと同じく声明の稽古をつけていただきに来ておりまして、今は帰りの飛行機を待ちながらブログを書いております。福岡にはこれで何度目になるのか分かりませんが、前職と合わせても泊まったことがありません。中洲とか行ってみたいですが、ここまで来たら、どれだけ泊まらずに福岡にいけるか、みたいな謎のメンタリティが生まれてきました。まだ記録は更新できそうです。


今回の稽古内容は、私にとって初めての内容でしたので悪戦苦闘しました。一応予習はしていったものの、なかなか音源が残っているものでもありませんので、先生にはかなりご迷惑をおかけしてしまいました。そんなこんなしていたら、2時間の稽古があっという間に過ぎてしまいました。本日もありがとうございました。来月もよろしくお願いします。


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良き祖先になれるか

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まだ読み終わっていないんですが、今『The Good Ancestors』という本を読んでいます。原本は英語みたいですが、和訳されたのを読んでいて、タイトルを和訳すると『良き祖先』という風になるみたいです。


タイトルだけ見ると過去の偉人を取り扱っているのかと思ってしまいますが、別に誰かの伝記とかではありません。簡潔に言えば、自分達も未来の人からしたら祖先になるわけで、良い祖先になりましょう、という本です(まだ全部読んでないので半分推測ですが)。


私ははまだまだ序盤ですが、この本の中には、短期思考よりも長期思考を持って行動しようよ、といった旨の言葉がたくさん出てきます。正にいま話題のSDGsにも通じる考え方で、分かっちゃいるけどなかなか難しい考え方です。


ただ個人的にも、特に現代人は、この長期思考を蔑ろにしている気はします。過去があり未来があり、そこを紡ぐ存在として自分自身がいるわけだと思いますが、核家族化によりそこが見えにくくなり、まるで自分一人で生きている様な感覚にも襲われます。今を優先するがあまり楽しいことに走り、鬱陶しそうなものを全て排除してしまいがちです。回り回って、それが少子化の一因にもなっているんじゃないでしょうか。

#完全なる推測ですが

#家族持つことも楽しいんだけどね


ただもちろん、みんな自分自身の人生を生きていますので、未来の人のためだけに全てを犠牲にするのはやりすぎだと思います。要はそこのバランスが大事で、『未来人よ、すいません、ここは楽しませてもらいます』とか『未来人よ、見てください、あなたたちのためにこんなことしてますよ』とかいう意識をそれぞれで持てれば良いんじゃないでしょうか。

#なぜか舞台口調


小さい子供がいると、『子育てが一段落したら〇〇したいな』と思ったりしますが、その頃には自分が老いています。やりたいことをやれるかも分かりませんので、悠長なことを言ってられません。そこもバランスでしょうか。


お寺に置き換えて考えれば、正に今回の建て替えは『これからの100年を迎えられるお寺』を目指しています。世襲制度だからこそ長期思考は持ちやすいので、そこは今の置かれている環境に感謝でございます。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。未来人にとって、良き祖先になれますように。



南無阿弥陀仏

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