自分をマネジメント

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


引っ越しをしてから、だいたい2週間が経ちました。父が亡くなったタイミングでの引っ越しでしたので、お寺に引っ越したんだと思われている方にちょこちょこお会いしますが、実はそうではなく近くのマンションに引っ越しました。前のマンションから、大体100mくらいの距離です。


息子が大きくなったことが一番の理由で、元々この時期に引っ越しをしようと思っていました。それがこんなタイミングとなってしまい、忙しさに拍車がかかってしまいました。ただ引っ越しから2週間も経ちましたので、おおよそ落ち着いてきました。忙しさもあっという間に過ぎていきました。


いよいよ師走も目前、年越しまで走り抜けます。


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姿勢によって理解度が変わる

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さて、今日は夜にお寺の年末調整の説明会がありました。昨年初めてお寺の年末調整をしたのですが、その時は父と一緒にやりました。さすがに父は手慣れていて、言われるがまま手を動かしていました。何年もやって覚えればいいかと思っていたのですがこんなことになったので、今年からは自分主導でやらなくてはいけません。ただやっぱり一人では厳しいので、周りの方々に助けていただきながら進めていこうと思います。


そういう具合ですので、今日の説明会は昨年よりも真剣に聞いていました。昨年やったおかげもあると思いますが、そういう姿勢で聞くと理解度が変わってきます。自分事になっているので緊張感があります。


人間というのは同じことをやっていても、取り組む姿勢で結果は大きく変わってきます。500本ただただシュートを打とうと思って打つのと、ゲームの場面をシミュレーションしながら500本シュートを打つのでは、試合でのシュート力は全然違います。また、500回ただただバットを振るのと、コースや球種を意識しながら500回バットを振るのでは、いざという時のスウィングが変わってきます。

#基本スポーツで例えていくスタイル


子育てなんかでは『興味を持った時が教え時』という言葉が良く言われます。こちらから押し付けて教えようと思っても突っぱねるだけですので、子供が自分から興味を持った時に応えてあげるのが良いという事だと思います。言うは易く行うは難しで、わかっちゃいるけどなかなか実践するのは難しそうです。


私個人の話をすれば、大学卒業してすぐにお寺に入っていたら、今の様な姿勢にはなっていない気がします。一般企業に勤めた期間があり、その間にお寺に興味を持って自らの意志で入ることが出来ましたので、何事にも割と積極的に向き合えているんだと思います。


回り道をしたと言えばそれまでですが、私はそういうルートを辿らないと今の様な心境になっていないはずですので、私にとっては必要な道のりでした。お坊さんの中にはお坊さんだけを長年務めて積極的に学び極めている方もいらっしゃいますが、私からするとそういう方はただただ尊敬です。本当に決して嫌味じゃなく、絶対に自分には真似できませんので。


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自分をマネジメントする

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皆さんもそうかもしれませんが、30歳も過ぎると自分の性格や、考え方が分かってきます。それらを大まかにでも理解したうえで、『中山龍之介に○○させようとしたら、どうすればいいかな?』という、自分自身をコントロールするやり方を導き出します。


例えば私は、頭の中だけで『これやろう』と思っても絶対に動きませんので、やることはスマホなり紙なりに記録していつでも見返せるようにしておきます。そうしないと漏れまくります。ほぼザルです(20代にはこれで何回も怒られた。てか今でもか)。


また、最初の話に戻りますが、気持ちの乗らないことに関しては生産性が一気に落ちます。理解しないし手も動かしません。なので、なぜこれをしなければいけないのか、これをすると誰が喜ぶのか、こういうことを明確にしてから仕事に取り組むようにしています。


私自身をざっくり表せば、記憶力の悪いサボり屋ですので、そんな自分を鼓舞しながら付き合っている感じです。このブログだって、以前は不定期更新でしたが、そうすると全然更新しなくなるので毎日更新しています。極端かもしれませんが、そこまでしないと中山龍之介はサボります。


明日からはまた平日ですので朝事があります。自分をサボり屋とは言いましたが、決めたらコツコツやる性格であることも知っています。そういう人間には、毎日何かしらやることが向いているのかもしれません。そう考えると、お坊さんは向いている職業なのかもしれません。回りまわって、面白いものです。

 

 

南無阿弥陀仏

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