福岡への出稽古
1/16のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ブログを1日スキップしてしまいました。ここ最近色々あってバタバタしていたため、疲れていたのかもしれません。子どもたちと一緒に、10時間近く寝てしまいました。
ただ、これだけ寝られるってことは、もしかしたらまだ若いのかもしれません。そこにだけは喜びを感じつつ、また規律正しい生活を心掛けていきます。
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福岡への出稽古
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最近バタバタしていると言いながら、今日も福岡への日帰り出稽古でございました。ホントにホントに、バタバタするのは恐らく今日まででして、明日からは日常に戻っていくはずです。
不定期にお邪魔させていただいておりますが、半年以上空いてしまいました。第3子となる娘が生まれて、どんな生活になるのか分からなかったので様子を見ていたのですが、妻のおかげで余裕ができました。毎度毎度、ありがたい限りです。
そんな今回の出稽古は、御伝鈔のお稽古をつけていただきました。拝読物と呼ばれる、御俗姓や五帖御文の中では最も格の高いもので、ざっくり内容を言えば、親鸞聖人の御絵伝を説明しています。報恩講で読まれるものですが、一座法要の法善寺では読む機会がなかったものです。
ただ、だからといって触れないのはダメですし、それこそ他のお寺さんの報恩講に呼んでいただいた際には、もしかしたら読む機会があるかもしれません。そんな機会に『すみません、読めないんですよ。。。』というのは昨年までにしたかったので、今回のお稽古となりました。
御伝鈔は上巻下巻に分かれていて、まず声明学園では上巻だけ教えてもらっていました。ただ今日は下巻まで行くだろうなと推察し、これまで自坊で練習したり、今日の行きの新幹線でも御伝鈔の本とにらめっこしていました。
結論から言えば、上巻と下巻、どちらもお稽古つけていただけました。喉はだいぶ疲れましたが、これも鍛錬でございます。長い時間付き合っていただき、大変ありがたかったです。
1人で稽古したり、ネットで探せば色々と素材は落ちているものですが、やっぱりちゃんと勉強されてきた方に教えていただくのが一番です。もやっとした部分がスッキリとした気分です。
稽古が終わり、福岡空港に着き、ラーメンをかきこみ、搭乗待ちの間にこのブログを書いています。相変わらずの日帰りはなかなかしんどいですが、どうやらまだ若いらしいので、ガッツリと寝てまた明日に備えたいと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。最初に稽古つけてもらった時に比べると、空港すごい混んでるなぁ。
南無阿弥陀仏
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