祭姪稿の提出

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


今朝、書道に行こうと思った矢先にとんでもない雨が降ってきました。スコールと言っても差し支え無さそうな雨で、書道を休もうかと思ったくらいですが、すぐ止んでくれたので無事に行くことが出来ました。


ただ他の生徒さんの中にはがっつり降られた人もいたみたいで、作品を乾かしたりしていました。日本もどんどん亜熱帯になっていきます。九州なんかでは台風10号接近の見込みもあるそうで、改めて日本は自然災害の多い国だと思い知らされます。


何はともあれ、みなさんご無事でお過ごしくださいませ。

 

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祭姪稿の提出

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さて、冒頭で書いた通り、今日は書道教室で、法帖『祭姪稿』の提出日でした。

1枚目の写真が私の臨書、そして2枚目の写真が原文となります。細かい点を言い出せばキリがありませんが、まずは9文字を1行に上手く収められたのが良かったです。


書道の場合、正方形の枠に文字を入れていくのではなく、縦長の文字もあれば横長の字もあります。そんな中で折り合いを付けながら書いていくのは(私にとってはとても)難しく、今日も書道教室の前にお寺で書いたときには9文字入りませんでした。お寺で2枚、書道教室で4枚書いた結果、写真の作品が出来上がりました。


半切などの長い紙に書くときは、文字数を残ったスペースにどう当てはめていくが考えながら書き進めるのですが、気に掛けられる文字数が最初は1文字だけ(やば、狭い、書けない)、次に2文字(あれ、小さくしないと入らない)、そして今は3文字(何とか収まるか?)という具合です。達人にでもなれば、紙をパッと見てすぐに文字を頭の中で当てはめて行けるのでしょうが、まだまだその域には遠く及びません。一つずつ文字を増やしていきます。


また臨書の場合、全体の雰囲気はもちろんですが、『こことここはぶつける』とか『この部首は左寄り』とか、そういう細かい部分もそっくりそのまま書くことが求められます。


上手くそれが出来たところで言えば、1行目の最後から2文字目『糓』は、つくりの『殳』をへんにぶつけることが出来ました。


反対に、上手くできなかったところで言えば、2行目の最後から5文字目『亹』は、『宜』みたいな部位を中央に書いてしまっていますが、本当は全体の右側に寄せなければいけませんでした。書きながらいちいち確認することも出来ないので、意外と出来そうで出来ないです。


完璧には程遠い作品ですが、とりあえず及第点はとれたみたいで無事に提出が済みました。先生方ありがとうございました。

 

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お昼はとんかつ

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授業後は、他の生徒さんお二人と一緒にランチを食べに行きました。上野の井泉という老舗のとんかつ屋で、とても美味しかったです。もはやライフワークと化している、中田敦彦のユーチューブ大学を閲覧しているときに、あっちゃんがとんかつを食べているのを見て、あーとんかつ食べたいなーと思っていたので、今日ついに食べることが出来て大満足です。

#なんてことない文章をタラタラ書いてすみません


井泉は店内も昔ながらの雰囲気が残っていて、とても良い感じでした。お支払いが帳場というのも乙です。一緒にランチをしたお二人はどちらも私より年上で、内装をえらく気に入っているご様子でした。窓一つとっても、『冊子じゃなくて木枠ね』と仰っていたりして、細かいところまで見ているんだなーと思いました。お寺の建て替えをする上でも、こういった目線は気にしないとですね。勉強になりました。


次の法帖は『建中告身帖』で、作者は『祭姪稿』と同じく顔真卿(がんしんけい)です。どんどんマニアックになっていきそうですが、楽しみながら勉強できればと思います。


もちろんブログでも公開していきますので、引き続きお楽しみにしてください。

 

 

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