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祖父や父と対話をしながらの作業

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年1月27日
  • 読了時間: 2分

1/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は長女は保育園だったので、それ以外のメンバーで公園に行き、長男の自転車の練習をしました。もうすぐ年中さんということもあって、そろそろ自転車を覚えた方が良いという妻のアイディアでした。


ただ、公園に行ったら結局遊具に夢中になってしまい、肝心の自転車練習は一瞬で終わってしまいました。まあ最初だから仕方ないかと引き上げつつも、どうやって教えたらよいかをちゃんと勉強しないといけないなと反省しました。


妻も私も、自転車の練習したのなんかずいぶん昔ですし、妻に至っては練習なしで乗れるようになったみたいなので(運動神経抜群野郎)、教え方が全く分からないみたいです。今度はちゃんと事前準備して、遊具のない広場に行って再挑戦したいと思います。


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祖父や父と対話をしながらの作業

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2月16日の声明学園の特別講座に向けての準備に励んでいますが、ようやくゴールが見えてきた気がします。あと2時間くらい、まとまった時間が取れれば終えられそうです。そうしたら直前にまた内容を確認して、順番を組み立てて、という感じなので、ようやく本山の法話に向けて集中できます。


特別講座に向けての準備で思ったのは、これは祖父や父との対話だな、ということです。あの時何を言っていたかな、こう書かれているけど真意は何かな、そんなことに思いを巡らせながら資料作成をしています。


本当に大変おこがましいですが、その作業をしながら、親鸞聖人や歴代の高僧たちも、御経と向き合いながら、同じようなことをしていたのかなぁなんて思ったりしました。


御経はお釈迦様の言葉です。その残された言葉を頼りに、何が方便で何が真実なのか、それを考えながら対話をしていたはずです。そしてその結果を書物に残し、また後世の高僧がそれらと対話して書物に残していく。そうやって仏教は展開されてきました。


今回の私の作業が仏教を展開させる、なんてことはおこがましすぎて思いもしてませんが、声明学園としては新しい試みです。だからこそ、責任ある一歩だと思いながら、間違ったことや勝手なことを広めてはいけない、と心に留めて作業をしていました。


そんな作業も間もなくゴールを迎えそうです。最後まで気を抜かずに駆け抜けたいと思います。そしてもちろんですが、当日も頑張り切ります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。生きているうちにもっと対話しておけばよかったと思ったり、思わなかったり。



南無阿弥陀仏

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