祖母の誕生日、祖父が亡くなって今年で10年
- Nakayama Ryunosuke
- 2月2日
- 読了時間: 2分
2/2のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は節分でした。節分と言えば2月3日のイメージでしたが、固定日というわけではないみたいです。春分の日や秋分の日のようなものかと思いますが、2021年にもあったそうで4年ぶりです。ただその前は1897年なので124年ぶりみたいです。不思議な塩梅です。
節分は何かお寺でするんですか?と聞かれることもありますが、特に何もしません。勝手なイメージですが、節分は神社かなと思っています。もしお寺さんで、節分に何かしているのであれば教えていただけると嬉しいです。
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祖母の誕生日、祖父が亡くなって今年で10年
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さて、そんな今日は祖母の誕生日でした。何となく年齢は伏せておきますが、結構な歳になったものです。すごいなぁと思いつつ、孫(私)が37歳になっている、という世界線も自分事に置き換えたら、想像することすら出来ません。
そんな祖母には曾孫もたくさんいますし、長生きしないと見られない光景です。いつも自然体ですし、純粋に羨ましいなと思います。私にもそんな光景が見られる日が来るのでしょうか。
そういえば今年で、祖母の夫である私の祖父が亡くなって、10年が経ちます。あっという間だったような、色々あったような、そんな10年間でした。いや正確には、あっという間だったけど、色々あった、そんな10年間でした。
10年前の私はまだお寺には入っておらず、一般企業に勤めておりました。祖父が亡くなりお寺には(坊さんは)父1人となり、そろそろお寺に戻らないといけないかなと思い始めた記憶があります。
そこから3年してお寺に戻り、7年経って今があります。そう思うと、やっぱり印象に残っているのはどうしてもお寺に戻ってからの7年間になります。コロナがありましたし、父が亡くなりましたし、住職になりました。
1日1日は何も変わらないつもりでも、年単位でこうやって振り返ると、大きな変化があったなと思います。まさに諸行無常でございますが、そんな中で変化しながら自分自身も生きていくしかありません。
変化には割と強い方だと思っておりまして、様々な変化を前向きに捉えられていると思います。ただ、それも周りの方々のお陰です。自分1人では乗り越えられなかったことばかりですので。
そんなこんなで、いろんなことを思い返す今日この頃です。過去を踏まえつつ、また未来に向かって前進していければと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。今年は恵方巻きを食べ損ねてしまいました。
南無阿弥陀仏
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