父の満中陰法要厳修

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はとても寒い一日でした。この冬初めてヒートテックのタイツを履き、改めてヒートテックの強力さを実感しました。高校の頃、初めてマフラーを巻いたときの『みんな、こんな暖かいものを巻いてたのか!』という衝撃は超えられませんが、十分暖かいです。


その上午後からは雨もちらほら。そんな中でしたが、父の満中陰法要(49日)を勤めました。


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父の満中陰法要厳修

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今日の午後4時より、父の満中陰法要を厳修しました。元々は法要後に上野・東天紅での食事を予定しておりましたが、コロナの再拡大を受けてお食事は無しでお勤めだけとさせて頂きました。『5つの小』とか言っている中、50人規模での食事を決行する勇気は私にはありませんでした。でもその勇気の無さが、今回は良かったと思います。


通夜葬儀の時よりも人数が減ったとはいえ、50人を超える方々にお集まりいただきました。もちろんコロナ対策(検温・マスク着用・手指消毒・3密回避など)は出来る限りした上ではありますが、このようなご時世なのにお越しいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで無事に終えることが出来ました。


まだ100ヶ日や1周忌がありますが、とりあえず一段落といった感じがします。今回の、父の葬儀から今日までの流れでとても勉強になることが多かったです。お寺の人の葬儀となると、昔ながらの形を踏襲していたり、一般的ではない慣習なんかがたくさんあって、正直全然分からないことだらけでしたが、周りの方々にご指導いただきながら何とか今日まで辿り着きました。本当にありがとうございました。


父の葬儀を勉強の場にするのは不謹慎に思われるかもしれませんが、こういった機会でないと学べないことがあるのも事実です。また、人生で初めて喪主を務めて、その大変さも知り、そういった事も含めて、よい勉強となりました。父はこういった葬儀のスペシャリストでもありましたので、もしかしたら自分が身を挺して私に勉強の機会を与えてくれたのかもしれない、と捉えています。


父が亡くなり、その父のご縁によって通夜葬儀や満中陰法要が勤められました。私がよく法話で言う言葉ですが『亡くなってからでも新たなご縁を生み出すことが出来る』というのを正に経験させていただきました。『人は死んだら終わり』と言う人もいますが、決してそんなことは無いと思います。亡くなるとその人の体は朽ち果てるかもしれませんが、その方からご縁を頂いた方の心には生き続けていますし、ご縁を頂いた方が心の中で会話をすることによって新たな教えに出会う事だってあります。私だって未だにしょっちゅう父や祖父から教えを頂いています。


たしかに亡くなると直接話したり触れたりすることは出来ませんので、それはもちろん寂しいものです。ただだからといってその人の存在が無くなるわけではありません。忙しい日常に戻ると毎日毎日故人を思い出すことは難しいかもしれませんが、せめて命日や年回忌の折にでも思い出してみると良いと思います。それが故人を悼むこととなり、年忌法要などを通じて仏法に触れることができ、そして『供養』つまりは故人と供に養われることとなっていくんだと思います。


まだまだ亡くなって日が浅いので毎日毎日思い出していますが、1年2年と経っていくと亡くなった現状が日常となっていくはずです。そうなってもせめて命日や父の誕生日くらいはゆっくり悼む時間を作っていこうと思います。祖父から父、そして父から私に受け継がれていく法善寺のご縁をこれからも大切にしながら、法善寺を支えていきます。

 

 

南無阿弥陀仏

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