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浅草仏教会の年末調整点検

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2021年12月13日
  • 読了時間: 3分

12/13のブログです。


こんにちは。

法善寺住職の中山龍之介です。


明日がとても寒くなりそう(もしかしたら雪降るかも?)とのことで、今日は少し薄着にしてみました。明日急に寒さを感じないようにするためですが、どっちにしろほとんどを屋内で過ごすことに気が付いて、徒労に終わりました。


コロナはすっかり終わった感がありますが、オミクロン株の脅威がじわじわと近付いてきている感じがします。また、普通に冬なのでインフルエンザや、風邪も引きやすい季節です。ばっちり睡眠とって、健康的な冬を過ごしていきたいと思います。皆様もお気を付けください。


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浅草仏教会の年末調整点検 =====================


さて、今日は浅草仏教会の年末調整の点検日でした。先週から作業をしていて、金曜日に部内の点検をしましたが、今日は浅草仏教会内の全部が集まっての点検作業でした。法善寺が所属する3部は、5部のお寺さんを書類を取り換えて、検算しました。一体何時間かかるんだろうか?と思っていましたが、意外と2時間くらいで終わりました。一安心です。


あまり詳しいことは書けませんが、今回の点検を経てまた一つ税金に関して詳しくなった気がします。この知識を新卒時代に持っていたら、もっと色んな選択肢を選べただろうなと思いますが、人生で一番若い今のうちに知識を入れられて良かったのかもしれません。まだ間に合う事だってたくさんありますので。


それにしても、源泉徴収というのはすごい(というかずるい)制度だなと思います。給与をもらう側からすれば、払った感覚がないので、損をしている(厳密には損ではありませんが)感覚がありません。社会保険もそうです。額面と手取りは違うよね、というのは当たり前ですが、それが何でなんだろうと当時の自分は考えていなくて、何となく納得してしまっていました。


ただお寺に入って、自分が給与を支払う側に回ってみると色々見えて来るものが変わってきます。え、人を雇うってこんなにお金がかかるの?ということが多々あって、驚きの連続です。法善寺みたいな小さなお寺でもそう思うので、社員が多い会社だと色々考えることが多いんだろうなーと、ご苦労を勝手に労ってしまいます。


この税金関係もそうですが、お金に関する知識って、基本的には誰かが教えてくれるものではありません。私はこういう機会を頂けたので有難いことに勉強できましたが、税務委員を務めていなければまだ何も分からずにあたふたしていたかもしれません。


来年は、出来れば部内のみんなで年末調整の意義ややり方を共有して、よりスムーズに、そしてみんなが納得するような年末調整作業にしていければなと思っています。お寺が安泰な時代は終わりましたし、日本は少しずつですが確実に貧乏になっています。


そんな中でお金に関する知識を持ち合わせていなければ、どんどんと置いていかれるだけです。末永く続くお寺にするためにも、お檀家さんや御先祖様をお守りするためにも、お寺全体でレベルアップして乗り越えて行ければと思っています。


まあ偉そうなことを言っていますが、私もまだまだ未熟ものです。引き続きこの役職を全うしながら、勉強させていただきます。



南無阿弥陀仏

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