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法善寺のリーフレットを入稿しました

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


以前のブログでも書かせて頂きましたが、最近は法善寺のリーフレットの作り直しをしていました。


手に取りやすいサイズ、パッと目に入る・手に取りたくなるデザイン、お檀家さんに寄り添った内容、お檀家さんじゃない人に法善寺に興味を持っていただけるような内容、その辺りを心がけて作りました。手に取った方が『法善寺って良さそうなお寺だな』と思っていただけると嬉しいです。


実は、お寺で貼りだすポスターなどは私自身で作ることも多いですし、以前のお寺のリーフレットも私が作りました。ただ、今回はプロの方にお願いしました。前職時代にもお世話になっていた方で、『こういう風にしてほしい』というリクエストにはもちろん『もっとおしゃれに』とか『もっとカッコよく』みたいな私の語彙の無さから来る曖昧な指示にも様々なレパートリーで応えてくれます。


また、特にリーフレットのように、情報もきちんと伝えながらデザイン性を出すものは、意外と作るのがとても大変です。ということで、プロの方にお願いしましたが、本当に良かったです。


もちろんお金は掛かりますが、自分で作るよりも遥かに良いものができました。お彼岸の初日からお寺に置いておきますので、ぜひ皆さんご覧ください。私自身も完成が楽しみです。



話は変わりますが、


3月も中旬に入り、お彼岸も終わればすぐに年度の締めがやってきます。


現在進行形で収支の計算をしておりますが、結論から言えば、今年度は順調に終わることができそうです(もちろん色々ありますが、お金の面だけを言えば)。これも偏にお檀家さんのおかげです。有り難いことです。


ただお寺は非営利法人ですので、黒字になったお金を私達の懐に入れたりはしません(だから非課税なんです。ちなみに個人の所得には普通に課税されます)。


お金の使い道は寺によるでしょうが、法善寺で言えば近い未来にやってくる建て替えのための資金としてプールしていきます。出来るだけ経済的体力をつけて、建て替えに臨むのが今の目標です。それでもお檀家さんにご寄付をお願いすることになるかもしれませんが、出来る限りご負担を軽くするためにもお寺が先頭切って尽力していかないといけません。


気持ちが早いかもしれませんが、目線は来年度以降を見ています。お寺って安定している、と言われますが、中にいるとそんな感覚は全く無く、世の中の流れに多分に漏れず流されています。ちなみに3月はコロナショックをしっかり受けております。


そんな中ですが、来年度以降も順調に推移していけるよう、今から準備するものはしていきます。その一つがリーフレットになる訳です。関係あるの?と思われるかもしれませんが、こういうところからお寺のクオリティは測られると思っているので、とても大切です。


いい感じで話が回りましたので、本日はこの辺りで。


みなさんお気を付けてお過ごしください。



南無阿弥陀仏

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